塗り替え工事で雨漏りは防げません! ~屋根編~
みなさまこんにちは!
「雨漏りをしているので、外壁や屋根を塗り替えたい」
というお問い合わせをよく耳にしますが、
実は、塗り替えだけでは雨漏りを防ぐことは出来ません
「住宅の塗り替えをすることで雨漏りが止まる」
というのは、間違えた認識ですので、
今回は、「塗り替え工事で雨漏りは防げない」
その理由をお話したいと思います。
どうして塗り替え工事で雨漏りは防げないの?
<屋根の場合>
そもそも、屋根や外壁は浸水することが普通です。
問題なのは、その浸水した雨水をどのようにして処理していくのか、
これがキーポイントとなります。
まず屋根の構造は、
下から野地板(下地)
→ルーフィングシート(防水シート)
→屋根材(コロニアルなど)となっており、
一番上にくる屋根材が“一次防水”
屋根の下に敷かれているルーフィングシートが“二次防水”の役目を果たしています。
↑ルーフィングシートです。
もし、一次防水である屋根材が破損したとしても、
二次防水であるルーフィングシートが雨漏りを防いでくれるので内部には侵入してきません。
このことから、屋根からの雨漏りが発生した場合、
その多くの理由は屋根ではなく、
ルーフィングシートの損傷が原因となるため、
屋根を塗り替えるという行為はほとんど意味が無いのです。
次は~屋根編~に続きます。
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