外壁塗装 相見積りを行うことの大切さ③
みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
前回【②】のつづきです。
相見積りを行う際にどこをチェックするべきなのか、正しい比較方法についてご紹介したいと思います。
■相見積り時のチェックポイント
≪工事内訳≫
見積書には金額の他に、その工事について詳細が記されています。
反対に、実際に施行される工事は、その見積書の内訳通りに進んでいきますので、
見積書の段階で誤りがあれば、その通りに工事が進んでしまいます
★この時のチェックポイント★
【①塗り回数】
塗装工事は基本的に3回塗りです。
内訳にもそのことが分かるように明記されていなければなりまりません。
もしも、塗り回数の表記が無かったり、料金が安すぎた場合には、その場で理由を突き止め、
ご自身が納得できなければ、工事依頼をやめておきましょう。
【②下地処理】
外壁にクラックや塗膜の剥離があるのに、下地処理の項目が記されていない場合は、理由を聞きましょう。
劣化した塗膜を剥がしたり、クラックを処理した上で塗装を行うことが、強い塗膜の形成に繋がります。
その先十数年間に渡ってお住まいを守るためにも、下地処理は必要不可欠な工程なのです。
【付帯部塗装について】
ここに関しては、お客様と業者の間で認識の違いが生まれやすい所になります。
例えば、「破風板・雨樋・雨戸・戸袋」まで塗ってくれると思っていたが、
業者は「雨戸・戸袋」の塗装しか認識しておらず、後々トラブルに発展することがあります。
『ここまで塗装してこの金額だと思っていたのに!』とあとから返金を求めても、戻ってくることはありませんので、
予め見積書の内訳を確認し、業者とも確認を行うことが大切です。
【その他の付帯工事】
主に「シーリング工事」「防水工事」があります。
これらも、既存下地や劣化具合・症状によって適した工事、適さない工事があります。
また、そもそもこれらの工事をするのかしないのか、こちらも認識の違いから生まれるトラブルがありますので、お気を付けください。
工事内容が追加されれば、全体の工事料金も追加されますので、どこまで工事を施して見積りの全体料金なのか、明確にしておきましょう。
いかがでしたか。
相見積りについて、3回の記事に分けてお話しさせていただきました。
初めて外壁塗装を依頼する場合、金額が大きくなると不安な事も出てくるかと思います。
お客様との認識の相違が無いよう、私たち塗り達も皆様に寄り添ったご対応が出来ればと思っております。
どうぞご遠慮なくお申しくださいませ
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