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【京都】木部塗装について~木材の性質を知ろう~ l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ 2021.07.05 (Mon) 更新

皆様、こんにちは

京都に地域密着20年、施工実績3000棟超の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店【塗り達】です^^

京都市、宇治市、八幡市を中心とする、京都府全域に向け外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修の工事をご提供いたします。

いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!

 

 

 

 

皆様は、外壁塗装の際、

木部も塗装を行うことをご存知でしょうか??

 

あまり外壁塗装に詳しくない方だと、

「木の部分に塗装??」と違和感があるかと思います。

 

ですが、

例えばDIYで、木製の椅子や机などを塗装される方って結構いらっしゃいますよね。

 

木部塗装はそれに近いモノに感じませんか??

 

外壁の場合は、常に雨風にさらされていますので、

室内にある椅子や机とは大きく環境が異なります。

 

そのため外壁塗装が必要になるのですが、

 

木部を塗装される場合は、

木材について知っておくべきことがありますので、お話ししていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

《木部塗装について知ろう!!》

 

①木材の材質を知ろう

まず「木は呼吸をします

 

ここでいう呼吸とは、森などに生えている木々のように生物として呼吸をしているという意味ではなく、

水分を吸い込んだり、吐き出したりといった性質という意味での呼吸を指します。

 

木は呼吸をすることにより、膨張したり収縮したりする素材です。

 

そのため木部の塗装では、

呼吸をして膨張・収縮したりする性質がネックとなっているのです。

 

 

木は周りの湿気が高いと、湿度が上がりすぎないように湿度を吸い取り、

逆に木自体が水分を含んで周りが乾燥している場合には、自身の水分を吐き出して湿度を調整してくれます。

 

この様な木材の温度調整を「調湿作用」と呼びます。

 

木材をあしらった部屋は調湿作用によって湿度が自動的に調節されるため、

とても快適に過ごせます。

 

ただ、この調湿作用の際に生じる膨張と収縮が、

外壁塗装においては厄介なモノとなるのです

 

 

 

木材の塗装はひび割れる?!

基本的に外壁塗装で使用する塗料は、

塗装した面の上で固まり「塗膜」という保護膜を形成することで、紫外線や雨・風から守ってくれます。

 

しかし、

木材に塗装を行っても塗膜は固まりますが、

上記でご説明した湿度による膨張と収縮の動きによって、少しずつ塗膜の剥離やひび割れが生じてしまいます。

 

これが木材の外壁塗装が長持ちしない大きな理由です。

 

 

 

≪木部塗装のメンテナンス時期は??≫

 

・白い粉状のモノが塗膜表面に付いているチョーキング現象

・木部塗装の変色・退色

・カビやコケの発生、付着

・木部塗装の膨れ

・木部塗装の剥離

・木材の腐食

上記のような症状が現れたら、メンテナンスをご検討されて下さいね

 

 

 

 


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