塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

知っておくと役に立つ外壁塗装の基礎知識! l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】

現場ブログ塗装の豆知識 2021.12.09 (Thu) 更新

 

 外壁塗装の基礎知識🏠 

 

外壁塗装の基礎知識

 

そもそも外壁塗装とは何か??

外壁塗装とは、家の表面を塗料の被膜で覆うことです。

目的としては、建物を、雨風、紫外線など自然災害から守る役割があり

築年数がたち劣化、ここ最近では、酸性雨や大気汚染による建物の汚れや傷みを

塗装で綺麗にするのが目的としています

塗替えの時期はいつ頃??

塗替えは種類によって少し異なるのですが、約10年に一度と言われています!

塗膜の耐用年数がまだ残っているにも関わらずやり替えをしてしまうと、費用の無駄になってしまいますが

耐用年数がすぎても何もせず放っておくと雨漏りの原因になったり建物の劣化につながります。

ですので、定期的にメンテナンスをする必要があります。

塗装せず放っておくとどうなるか??

何もしないまま放っておくと、外壁・屋根の防水機能が低下し雨漏りがおきたり、

外壁や屋根を痛めるだけではなく、内部が腐食してしまう可能性もあります。

他にも、紫外線の影響で色あせチョーキング現象(顔料が分離し、触ると手に白い粉がつく現象)が起きたり

湿気の多い場所ではカビコケが出てくる可能性もあります。

雨漏り 外壁塗装

塗料の耐用年数は??

塗料建物の2つともが外壁塗装の耐用年数に関わりがあります。

塗料編

 塗料種類       耐用年数 

    アクリル系塗料    4~7年     

ウルタレン系塗料   6~10年

シリコン系塗料    8~15年

ラジカル系塗料    8~15年

光触媒塗料      10~15

ピュアアクリル塗料  12~15年

フッ素系塗料     15~20年

遮熱系塗料      15~20年

無機系塗料      15~20年

 

建物編

    建物          耐用年数 

木材(サイディング張)   22年

木骨モルタル        20年

レンガ造・石造・ブロック造 38年

軽量鉄骨造         27年

重量鉄骨造         34年

鉄骨鉄筋コンクリート造   47年

 

外壁材の耐用年数とメンテナンス周期

 外壁材      耐用年数     メンテナンス周期 

タイル      40年      メンテナンス不要

窯業系サイディング  40年        7~8年    

金属系サイディング  40年       10~15年   

木質系サイディング  40年        8~12年   

樹脂系サイディング  40年       10~20年   

モルタル     30年        8~10年 

ALC       60年       10~15年 

コンクリート   60~100年     15~20年   

 

何から始めるの??会社選びは??

まずは、塗装会社に連絡しお家を見てもらってから見積もりを出してもらいます。

大手塗装会社は、実績も豊富ですが費用がかさむ場合もあるので

地域に密着した塗装会社を選ぶと良いでしょう

訪問販売などは、悪徳業者が多いので気をつけましょう。

 

工事の期間・流れは??

工事期間は基本10日かかるので、最低でも約2週間程度みておいたほうがいいでしょう。

内容によっては、それ以上かかる場合とすぐに終わる場合とがあるので事前にどのくらいかかるのかを

塗装会社に確認しておきましょう。

工事の流れとしては、

 

隣への挨拶・塗装準備  足場設置  洗浄  下地処理(ヒビ割れなどの補修)

 (塗装しない部分を保護)  塗装作業(下塗り・中塗り・上塗り

 点検・直し  片付け・足場の撤去 

 

などといった色々な工程を挟みながら塗装を行なっていきます。

ある程度の工程を知らなければ、悪徳業者に手抜き工事をされてしまう可能性もあるので

塗装する際は覚えておくといいでしょう⭕

 

 

#外壁塗装 #お役立ちコラム 
2025年10月20日 更新!

すがもりとは?特徴や原因、雨漏りとの違いも解説

2025年10月20日 公開 「すがもり」という言葉を聞いたことがありますか? 関西の都心部ではあまりなじみがないかもしれませんが、雪が深い地域では冬になると起こりやすいお家の症状の1つです。 今回は雨漏りと混同されやすい「すがもり」について解説します。 目次すがもりとはすがもりと雨漏りの違い屋根や外壁の定期的な点検を! すがもりとは すがもりとは、屋根に降った雪が一度溶けて、凍ったために排水がうまくされず、接合部分から水が侵入してくる症状です。 「すが」とは東北の言葉で「氷」のこと。すが漏りとは雪解け水が原因の氷で漏水することを指します。 すがもりと雨漏りの違い 雨漏りとは、屋根や外壁・防水層などの劣化が原因で、雨が侵入する症状です。冬でなくても雨が降れば1年中起こり得ます。 すがもりも同じく水が浸入する症状ですが、劣化していなくても長期間水が溜まり続けることによって隙間から水が侵入してしまう点が雨漏りとは異なります。また冬に特有という点でも雨漏りとは違うといえるでしょう。 雨漏りしているのに屋根に異常がない、冬のみ起こるという場合はすがもりを疑いましょう。   屋根や外壁の定期的な点検を! すがもりについて解説しました。 雪が降らない地域や、雪どけ水がまた凍ってしまうような寒い地域でない限り、屋根からの水の侵入は雨漏りと考えられるでしょう。定期的な点検やメンテナンスで雨漏りは防ぐことができます!雨漏りの症状を見つけたらまずは早期点検をご依頼ください。  

MORE

2025年10月19日 更新!

屋根塗装は不要って本当?その理由や真偽とは?

2025年10月19日 公開 屋根の塗装工事はメンテナンス方法としておすすめですが、「屋根塗装が不要」といわれるケースがあります。 果たして本当なのでしょうか? 屋根塗装が不要といわれる理由や、その真偽について解説します。 目次屋根塗装が不要といわれる理由「塗装が不要」な屋根材もある塗装できないほど傷んでいる塗装ができない屋根材である「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要といわれる理由 屋根塗装が不要といわれる理由には、次のようなものがあります。 「塗装が不要」な屋根材もある 塗装工事とは、塗膜を新しくつけなおす作業を行います。 そのため、元々塗膜がない屋根材では「塗装が不要」といわれます。 塗膜がない屋根材とは、日本瓦など釉薬がかけられた陶器の瓦です。 お茶碗などと同様に、塗装されているわけではないので塗膜の劣化がなく塗装が不要なのです。 塗装できないほど傷んでいる 先ほど出てきたように、塗膜をつけなおす作業を行い屋根材を保護することが目的で塗装工事を行いますが、「塗装は不要」なほど屋根材自体が痛んでしまっているケースがあります。 塗膜の劣化を放置していると、屋根材の劣化が進行し、欠けや割れなど塗膜を付けても意味がないほど傷んでしまうのです。 塗装ができない屋根材である スレートの中には、塗装ができない屋根材が存在します。 初期のノンアスベストスレートと呼ばれる屋根材は、塗装工事によってさらに傷みが増すため、塗装が不要(塗装できない)屋根材として知られています。 ▶詳しくはこちらの記事をご覧ください 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ塗装NGの屋根材がある? 塗ってはいけない屋根材について l塗り達https://nuritatsu.com/blog/497982024年10月12日 公開屋根塗装は、塗料で塗膜を付け屋根材を保護するメンテナンス工事です。しかし、屋根塗装を行えない屋根材があるのをご存知ですか?屋根材すべてが塗装ができるわけではないのが現状です。今回は塗装NGの屋根材についてお伝えします。塗装ができない屋根材今回取り上げる塗装ができない屋根材とは、「本来ならメンテナンスとして塗装が有効だが、塗装ができないほど劣化がひどい、塗装によってもっと状態がひどくなる屋根材」を指します。塗装工事は塗料を新しくつけなおすことで新しい塗膜になり、屋根材... 「塗装は不要」は屋根材により本当のことといえる 屋根塗装が不要かどうかの判断は、難しいケースがあります。 特に劣化状態やノンアスベストスレートかどうかの判別は、施工店でも念入りに調査し判断しますので、難しいケースが多いでしょう。 今回ご紹介した以外のスレートや金属屋根、アスファルトシングル、モニエルなどの屋根材は、10年目くらいからメンテナンスが必要です。 「塗装が不要ときたけどうちはどうかな?」 そんなときは屋根塗装の施工店にご相談ください。 塗り達は、屋根の点検・メンテナンスのご相談・見積・施工提案など幅広く承っております。 お気軽にご連絡ください!    

MORE

2025年10月18日 更新!

「外壁塗装工事中、飲み物を出すべき?」

2025年10月18日 公開 「外壁塗装工事に来てもらってるけど、飲み物を出すべき?」 このような質問を見かけました。 塗装工事はおよそ2週間かけて外壁すべてをきれいにします。 陽があるうちしか作業できないので、朝から夕方まで作業している職人を気遣っていただいての事でしょう。 結論から言うと、職人へお茶やコーヒーなどの飲み物を出していただく必要はございません。 目次手をとめるタイミングが難しいからトイレに頻繁に行けないから 手をとめるタイミングが難しいから 塗装工事は、季節によっては塗装した場所から順番に乾いていってしまいます。 キレイに仕上げるために、一気に作業をする必要がある場面があり、せっかくいただいたお茶に手を付けることができないことも。 トイレに頻繁に行けないから 水分補給は持参したもので行っていますが、必要以上に飲み物を取ってしまうとお手洗いに行く必要が出てきます。 お手洗いをお客様のお宅でお借りすることはありませんので、手洗い休憩も含めて作業の時間配分を行っています。 職人のことを気にかけてくださりありがとうございます。 お声がけいただくだけでも励みになります。また塗装工事に関することはどんなことでもご相談ください。

MORE