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良い塗装工事の基準は、下地処理がしっかりしていること! l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】

現場ブログ塗装の豆知識 2022.01.21 (Fri) 更新

 

今回は、下地処理の重要性についてお話ししたいと思います

 

良い塗装工事の基準として、下地処理をちゃんとしているかが重要になるのです。

 

下地処理って何のことか、どの様な事をするのかわからないですよね

 

本日は、下地処理の主な内容を順番にご紹介いたします☆彡

 

 

 

1.研磨(ケレン)

下地処理は、最初に屋根や雨樋など金属や木部などの研磨から始まります。

 

 

下地処理①【鉄部のさび研磨について】

①鉄部劣化した塗膜を研磨し劣化部分を除去します。

②鉄部付着した(発生した)錆を研磨で削り取る

③ウエス(清掃する為に使う雑巾)で汚れを拭き取る

 

下地処理①【木部への研磨について】

①高圧洗浄で埃や汚れを落としていきます。

②木部の表面をケレン(塗料の付着をよくする工程)する

③細かい目のヤスリで表面を削る

④ウエス(清掃する為に使う雑巾)などで木くずを綺麗にする

 

2.補修作業

研磨(ケレン)の次は補修作業です。

補修は、建物の種類や状態に合わせて補修を行います。

 

 

 

 

3.高圧洗浄

最後に、高圧洗浄という作業です。

研磨(ケレン)の後に行うことが多く、業務用の高圧洗浄機を使用し、

外壁・屋根等の汚れ・藻・カビなどを高圧の水で流します。

 

機械の使用ができない場合は、手作業で落としていきます。

しっかりと汚れを落としていくことで、塗装の付着力なども上がり、塗料本来の性能が発揮されます。

 

 

 

 

 

研磨、補修作業、高圧洗浄が下地処理の重要性と主な工程作業となっています。

 

下地処理というのは、塗装の基礎となる部分なのでしっかりと行うことが重要です。

下地処理がしっかりとできていないと、後に塗料を塗った時に効果が十分に発揮されません。

 

 

また、下地処理と同じくらい重要になるのが、

『しっかり下地処理をしてくれる業者』であるかどうか、ということです。

 

いくら施主様たちが、「下地処理は重要だ!」と理解していても

 

実際に施工する業者が適切に行ってくれなければ意味がありません。

 

そのため、

・しっかりとした事前調査、診断をおこなってくれるかどうか

・業者が専門の資格を持っているか

・調査後の報告が分かりやすく適切であるか

 

などを重点的に見てみられると良いと思います。

 

 

良い業者であればしっかりと対応してくれるので

施工と合わせて、アフターフォローが充実しているかも確認することお勧めいたします

 

#外壁塗装 #お役立ちコラム #屋根塗装 
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