赤ちゃんがいても安心して塗装工事を行うためのポイント☆
そろそろ外壁塗装を考えているけど、
赤ちゃんや小さいお子様がいらっしゃるご家庭は、
何かしら心身に影響が出てしまうのではないかと、心配になりますよね。

外壁塗装に使用する塗料は無臭ではないため、塗料の臭いで具合が悪くなるケースがあります。
小さいお子様に限らず大人やペットでもあることなので、赤ちゃんにも100%影響がないとは言い切れません。
ただし、赤ちゃんがいるからと言って絶対に塗装がNGというわけではありません。
そこで今回は、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して塗装工事を行うためのポイントなどについて、お話ししたいと思います。
小さいお子様や赤ちゃんがいても
安心して塗装工事を行うためのポイント
いくつかのポイントを押さえて、なるべく負担が少ないように外壁塗装工事をしてもらいましょう。
①水性塗料を選ぶ
鼻にツンとくる塗料の臭いは「有機溶剤」という油性の塗料のにおいです。
水性塗料は、水道水で希釈して使用するのに比べ、
油性塗料は、シンナーで希釈して使用するので、シンナーのにおいが強くこれがツンとしたにおいの元になっています。
水性塗料は、油性塗料と比べて耐久性が劣ると言われてきましたが、最近では油性塗料と同等の耐久性を持つ水性塗料も製造されています。
油性塗料のにおいが気になる方には、耐久性の高い「水性塗料」の使用をお勧めします。
②F☆☆☆☆の塗料を選ぶ
塗料による体への影響が心配な方は、
F☆☆☆☆(エフフォースター) の塗料を選択されると良いでしょう。
F☆☆☆☆はJIS規格のマークで、
シックハウス症候群などの原因となるホルムアルデヒドの放散が少ない製品につけられるものです。
表示記号には☆1つ~☆4つまであり、
☆が4つあるレベルは、「室内でも制限なく使用できる」という最上位規格です。
塗料を選ぶ際にカタログを見せてもらって F☆☆☆☆マークのある塗料を選ぶか、
「F☆☆☆☆の塗料を使用したい」と業者に伝えるといいと思います。
③毎日の作業が終わった後に換気をする
塗装期間中は窓を養生するため、1日の作業が終わって職人が帰った後も、基本的に窓は開けることができなくなります。
事前にしっかりと打ち合わせし事情を考慮してもらえるよう、工事前に予め換気したい窓を業者に伝え、必要な時に窓を開けられるようにしておくと良いでしょう。
④塗料作業日は外出する

これはお客様にお願いをしなくてはいけない方法ですが、
塗装工事で一番臭いがするのは、「下塗り→中塗り→上塗り→乾燥」までの塗る作業の工程です。
また臭い以外にも、足場を立てるときや、塗装前の高圧洗浄で大きな音がすることがあるので、昼夜の区別がない赤ちゃんはうとうとしているときにびっくりして泣いてしまうかもしれません。
可能であれば、大きな音が出る日や臭いがする塗装作業を行う日は、外出をすることをおすすめします。
一般的な戸建て住宅の塗装工事の工期は、工事内容にもよりますが2週間~1か月ほどかかります。
毎日外出となると保護者の負担が大きくなるため、すぐに修繕が必要な劣化状況でなければ、首が座って免疫力も付き始めてから塗装工事をされても良いと思います。
いかがでしたか。
しっかりと打ち合わせをし、家庭の事情を考慮してくれる業者、相談しやすい業者を選ぶ事が大切です。
ご家族に寄り添った塗装工事で、お住まいもご家族も守っていきましょう![]()









