外壁のクラック発生原因、メンテナンスについて l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
街を歩いていると、モルタルの外壁にヒビ割れや亀裂が入っているのをお見掛けした事はないでしょうか?
外壁に亀裂やヒビ割れが起こっている現象をクラックと言います。
なぜ、クラックは起こるのでしょうか??

クラックが起こる原因
主にこの4つがクラックの原因となります。
経年劣化によるもの
紫外線によって、外壁塗料が劣化する事で生じる。
塗膜の経年劣化により、塗装面や下地が収縮したり膨張したりすることでクラックが発生する。
乾燥によるもの
モルタル外壁の場合、水を混ぜて仕上げるので
水分が蒸発して乾燥する際に収縮を起こしてクラックが発生することがあります。
コンクリ-ト外壁の場合、乾燥収縮が周囲の部材や鉄筋に拘束され
コンクリートに引張応力が生じることで発生することがあります。
地震により発生するもの
揺れなど地震によって住宅に力が加わり、クラックが発生します。
この場合クラックの状態が深刻なことが多く、放置してまた地震が起こった場合には建物の倒壊の危険があるため
できるだけ早く補修する事をおすすめ致します。
材料の馴染みが悪く施工不良によりおこるもの
お家を建てた、リフォ-ムしてから数か月でクラックが起きた時は、まず施工不良だと思って下さい。
数か月でクラックが起こる事は基本的にありません。
材料にも相性がありますので、塗装業者が相性を考えず塗料を選んでしまうと
塗装のひび割れや塗膜の膨れ、剥がれなどの不具合となってしまうことがあるのです。
◎クラック補修の工程◎


小さなクラック(ひび割れ)の場合は、シーリング処理で十分なのですが
大きなクラックの場合、シーリング材だけでは不十分ですのでVカット工法という工法で施工させて頂きます。
< Vカット工法とは >
専用な機器を使用してクラック部分に沿って溝を掘ってから補修材を補修材を充填します。
この時にV時に掘っていくことで「Vカット」補修と呼びます。
V時に掘ることでより補修材の充填がしやすくなるだけでなく
接着する面積が広くなることでより、しっかりと密着いたします。
◎クラック補修後の画像◎

施工前と見比べると、クラック部分もしっかり補修され見違えるほどきれいになりました。
新築を購入したり、外装メンテナンスをして数年経つと、どうしても外壁になんらかの問題が発生してしまいますが
定期的なメンテナンスを行う事により、いつまでも丈夫なお家が保てます。
お家の外壁がひび割れしていると言う方、新築メンテナンスをしてから数年経つと言う方も
この機会に一度、お家の周りを点検してみましょう。









