付帯部塗装(軒天)施工の様子
先日、外壁塗装工事と一緒に軒天の塗り替えをさせていただきました
軒天とは、家屋の外壁から外側に伸びている屋根の裏側部分にある天井のことを指します。
軒天は、直接的に雨風の影響を受ける箇所ではありませんが、
汚れたり剥がれたりしやすいうえに、
直接日光が当たりにくいため、湿気がこもりやすくなります。
外壁と同じように、塗り替えをすることで素材を長持ちさせることが出来ますので、
定期的にメンテナンスをしてあげましょう。
それでは、軒天塗装の様子をご紹介いたします。
①施工前
施工前です。
②高圧洗浄
高圧洗浄機を使用して、汚れやほこりなどを綺麗に落していきます。
③下塗り
次は下塗り材を塗っていきます。
下塗りを塗ることで、軒天材を強化したり、上塗り塗料との密着性が良くなります。
④上塗り1回目
上塗りです。
⑤上塗り2回目
広い部分はローラーで、細かな部分は刷毛を使って丁寧に塗装します。
塗り残しや、塗りムラの無いように塗っております。
⑥施工完了
施工完了です。綺麗なホワイト系のお色に仕上がりました。
軒天は、外壁や屋根のように面積は広くないですが、
色褪せや汚れが付着した際、目に付きやすいか部分でもあります。
汚れをそのまま放置してしまうと、
外からの美観が損なわれるだけではなく、経年劣化で軒天を傷めることになりかねません
劣化が内部にまで進んでいくと、塗装でのメンテナンスだけでは補修できず、
張替えといった大規模な修繕工事になってしまうこともありますので、
定期的にメンテナンスを行ってくださいね💡
軒天は日光が当たりにくいので暗く見えてしまいがちです。
今回のようにホワイト系や、明るめのお色がおすすめですので、ぜひご参考にされてくださいね