おうちの外壁の種類は何ですか? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
2022年7月24日 公開
皆さまこんにちは!
日々、お見積り依頼のお問合せをたくさんいただきましてありがとうございます![]()
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その際、おうちの状況や外壁・屋根材の種類、築年数…等、簡単な質問を何点かお伺いしております![]()
外壁または屋根の材料の種類をお聞きしたとき、意外と多くの方から『分からないです』とのお返事があります。
たしかに急に聞かれてもわかりませんよね🤷♂️![]()
今回は外壁の種類について書かせていただきますので、参考になれば幸いです![]()
(また屋根の種類についても今後書いていきますね)
目次
外壁の種類
◆サイディング ~今現在 住宅で最も多く使われている 外壁材~
まず、現在圧倒的に使われている外壁材として
【サイディング】があります。お聞きになられたことはありますか?
サイディングとは、工場で生産された板状の外壁材のことです。


サイディングにも細かく種類があり、
①窯業系
②金属系
③木質系
④樹脂系
の4種類があります。
窯業系サイディング
特に窯業系サイディングは現在圧倒的に使用されています。(7~8割というシェア率の高い人気の外壁材です)
セメント質と繊維質等を原料に板状に加工されたものをいい、
安定した生産が可能のため、価格をおさえることができ、コストパフォーマンス抜群
デザインも豊富です!
しかし定期的な塗装メンテナンスは必須です。
金属系サイディング
金属系サイディングは窯業系に続き使用率の高い外壁材です。
加工した金属板と断熱材からできている板状の外壁材です。
(金属サイディングの中にも細かく4種類に分けることができますが、ほぼガルバリウム鋼板のことをいいます。)

軽量のため耐震性に優れている点、凍害ひび割れに強い点、メンテナンスの頻度の少なさから
耐久性に優れていると人気です。(窯業系に比べ高額にはなります)
サイディング自体の劣化は見られなくても継ぎ目のコーキング(シーリング)の劣化が見られたら、
雨漏りなどの原因になりますので、定期的にチェックしてみてくださいね
!!
木質系サイディング・樹脂系サイディング
サイディングにはこのほか、
木質系サイディング(主な主原料:木材)や
樹脂系サイディング(主な主原料:塩化ビニル樹脂)もあります。
◆モルタル~重厚感・高級感のある外壁材~
砂・セメント・水を原料とした外壁材です。


日本住宅において以前よく使われていた外壁材でしたが、最近はサイディングの方が割合が多くなってきています。
メリットはデザイン性が高く、耐火性が高いことでしょうか。
サイデイングの外壁は目地がありますが、モルタルは目地がないため、高級感・重厚感があります![]()
逆にデメリットはヒビ割れが起きやすい、汚れやすい、定期的なメンテナンスが必要といった点です。
(ひび割れから水の侵入の可能性もありますので、ひび、汚れがある方はご相談ください)
またモルタルには様々な装飾工法があります。
スタッコ仕上げ、リシン仕上げ、吹き付けタイル、ジョリパッド…等、様々な表情を演出できます![]()
(左官工の腕や職人の技量によって大きく出来が左右されます)
モルタルは重厚感がありますので、和風のおうちの外壁に大変あいます。
タイル ~耐久性抜群!メンテナンスも楽~


耐久性といえば、タイルの外壁!!
土や石や粘土などの無機質の素材を高温で焼いて形成したものです。
ビルなどにもよく使われております。
防火性能もサイディングなどの外壁より優れています。さらに、日光、傷、色あせなどにも強く、
断熱性、遮音性、耐久性にも優れていますので、初期にかかるコストは高額ですが、
結果的にメンテナンスがほとんどいりません![]()
また、基本的に、タイルは塗装の必要はありませんが目地のコーキングはメンテナンスが必要です。
 








