外壁塗装におけるクリヤー塗装とは?? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
2022年9月3日 公開
本日は、外壁塗装のひとつであるクリヤー塗装についてお話ししたいと思います。
外壁塗装におけるクリヤー塗装とは??
クリヤー塗装とは、
顔料を含まない無色透明な塗料を使用して塗装する方法です。
(クリア塗装とも呼ばれているので、こちらの言葉を聞くと無色透明だということが
想像しやすいですよね)
クリヤー塗装は、主に「外壁を保護すること」を目的としているので
外壁材のデザインを塗りつぶしてしまう事がなく、
見た目も変わることはありません。
ですので、
お気に入りの外壁材のデザインをなくすことなく、外壁を保護することができるので、
そのような仕上がりを求めている方におすすめです💡
しかし、外壁の素材や状態によっては、クリヤー塗装に適していない場合もありますので、
クリヤー塗装ができる壁の条件を見ていきましょう!
クリヤー塗装が出来る壁とはどんな壁?
無色透明な塗料であれば、
どのような外壁にも塗装が可能のように思われがちですが、
クリヤー塗装ができる壁には、いくつか条件があります。
・傷や亀裂などの劣化が少ない外壁
無色透明であるがゆえに、
ひび割れやチョーキング(白く粉を吹く状態)などの劣化が
そのまま残ってしまうのが残念なところです。
築浅の建物ですと、劣化はそれほど進んでいないので
クリヤー塗装は劣化が少ないうちに行うのが一番ですよ。
・窯業系サイディングの外壁材はおすすめ
窯業系サイディングは、レンガ調・タイル調・石目調など、デザインの種類が豊富ですので、
このようなデザインを残されたい場合には、透明なクリヤ―塗装が大活躍します!
・光触媒やフッ素塗料などでコーティングされた外壁にはNG
表面に光触媒・フッ素・無機などのコーティンが施されている外壁は、
クリヤー塗装が密着しづらいため、せっかく塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまう恐れがあります。
ただ、最近では特殊コーティングに対応した下地材も開発されていますので、
施工ができるかどうか、業者さんに聞いてみるとよいでしょう!
いかがでしたか??
クリヤー塗装は、外壁材の意匠性やデザインをそのまま残すことが出来るので、
色や柄、風合いなどを損ないたくないとお考えの方にとてもおすすめの塗装です。
クリヤー塗装の塗料には顔料が含まれていないので、
白い粉を吹く「チョーキング現象」が起こる心配がないのもポイントですね。
さらに、クリヤー塗装を施した外壁には、美しい艶や光沢が生まれますので、
光の当たり具合によって、お住まいがキレイに輝いてみえるのではないでしょうか✨
もし、お住まいがクリヤー塗装に対応している場合は、
候補の中にいれてみるのもいいかもしれませんね