屋根で使用されるタスペーサーとは? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
2022年12月9日 公開
塗装工事のお見積りを業者に依頼されたとき、
屋根塗装のお見積りの中に、
タスペーサー工法という項目があるのを見たことはありますか?
今回は、屋根塗装工事で多く使用される”タスペーサー”について
お話ししたいと思います。
屋根は、毎日太陽の光や紫外線、
そして雨風や雪などから家を守ってくれる大切な部分です。
常に過酷な自然環境に晒されているので
大体8~10年ほどで屋根の塗り替え工事が必要になります。
屋根塗装で使用されるタスペーサーとは??
↑これくらいの大きさで
↑このような向きで屋根に差し込んでいるものがタスペーサーです。
タスペーサーは屋根の隙間を確保してくれるとても重要なアイテムです✨
タスペーサー挿入後に重ね塗りをしても、
確保した隙間が塞がれることなく、
雨漏りや結露などの被害を防ぐことができる道具なんですよ
タスペーサーを挿入するタイミング
下塗り作業のあとに、タスペーサーを挿入します。
タスペーサーを入れたあとには、
中塗り・上塗りの工程が続きますが、
違和感なく塗り替えができます
最後に
タスペーサーを似た作業で”縁切り”という方法もあるのですが、
縁切りは職人さんが、カッターナイフや皮スキといわれる専用の装具を使用し、
ひとつひとつ手作業で処理していきます。
そのため、職人さん2人がかりでも丸一日作業を行わなければならない程
時間がかかってしまいます。
反対に、タスペーサーだと1人で2時間~3時間の作業で済み、
屋根を傷つける心配もありませんのでおすすめです!
ただ、タスペーサーを使用できない場合もありますのでご確認くださいね