屋根工事と板金工事の違いとは? l塗り達
2023年7月3日 公開
塗装工事(業)という名称は、建築業で定められた29の専門業種のうちの1つです。
工事内容によって屋根工事(業)、板金工事(業)などと呼ばれていて、専門性が高く建設業の許可証も区分ごとに発行されます。
塗装工事と並んで、住宅のメンテナンス工事として行われることが多いのが屋根工事です。
本記事では、屋根工事と、混同されがちな板金工事の違いについて解説していきます。
屋根工事とは
屋根工事とは、瓦やスレートなどを使って屋根を葺く工事のことを言います。
新築時に屋根を葺く工事はもちろん、外壁塗装と一緒に行われるカバー工法や葺き替え工事なども屋根工事にあたります。
瓦やスレートのほかに、板金屋根とよばれるような金属製の屋根も存在します。
このほかにも屋根材として使われる素材は、アスファルトシングルや陶板などさまざまなものがあるため、素材の別にかかわらず屋根を葺く工事はすべて屋根工事といわれます。
板金で屋根を葺く場合も屋根工事であり、板金工事の区分には入れません。
板金工事とは
板金工事は、金属の薄い板を加工して取り付けたり、作物に金属製等の付属物を取付ける工事の事をさします。
外装・内装とも板金工事と呼ばれるものがあり、例えば
・水切り板金を取り付ける
・厨房の天井にステンレスの板を取り付ける
などのことをいいます。
専門性の高い工事は専門業に依頼しましょう
建築業で定められた業種は、いずれも専門性が高く知識と経験が必要です。
そのため、一定以上の工事規模である場合建築業の許可証がないと仕事ができないなどの決まりがあります。
塗装工事においても同様で、塗装のついでにここも補修というケースであっても、塗装職人がほかの業種にあたる工事を行うことはありません。
他の業種に相当する工事は、資格や経験のある専門性の高い職人が行います。
しかし、家のメンテナンスにどんな工事が必要なのか、どの業者に頼めばいいのかということはわかりづらく、一つ一つ別の業者に頼んでいたのでは大変です。
塗り達では、塗装工事のほか、屋根工事・板金工事・防水工事などもすべて一括で工事を請け負うことができます。
もちろん専門業者に丸投げすることなく施工の管理も行っています。
塗装だけなく、ここもちょっと気になる、ここもなおしてほしい等、お家回りの幅広いご要望にお応えします。
お家回りのメンテナンスは、下記よりお気軽にお問い合わせください。