ダスター刷毛とは? 役割や使い方を解説 l塗り達
外壁塗装・屋根塗装のいろは現場ブログ用語集 2023.07.17 (Mon) 更新
2023年7月17日 公開
この記事ではダスター刷毛について解説しています。
ダスター刷毛は、塗装やシール工事の前などに下地を清掃する際に使う刷毛の事です。
ラスターと呼ぶ職人もいます。
粘度の高い塗料を塗るときにも塗り刷毛として使うこともあります。
下地をきれいにする意味
例えば、テープやシールを貼る際に、きれいな紙と、砂埃が付着している紙ではどちらかがよりきれいに貼れるでしょうか?また耐久性はどちらの方がよいと思いますか?
正解は、「きれいな紙」ですよね。
塗装やシール工事も同じで、下地に塗料(下塗り塗料など)を塗る前にゴミやチリをきれいに取り除いておく方が耐久性が高くなるのです。
塗装前には、高圧洗浄を行い洗い流してからしっかりと乾かします。
その過程でついたチリやほこりをきれいに取り除くと、下地調整が完了です。
ここでやっと塗料をのせることができます。
ダスター刷毛は、工事の品質を左右する下地調整においてとっても重要な役割がある職人道具なのです。