マスチックローラーとは?特徴や使い方を解説 l塗り達
外壁塗装・屋根塗装のいろは現場ブログ用語集 2023.09.26 (Tue) 更新
2023年9月26日 公開
この記事では、マスチックローラーについて解説しています。
マスチックローラーは、塗装で使う塗装道具「ローラー」の1つです。
ローラーとは
ローラーは、ローラー部分と柄に分かれており、用途に合わせてローラー部分を使い分けます。
転がすように塗装して塗膜を付けることができるため、平面の塗装に向いています。
また幅もいろいろなものがあるので、塗装場所によって使い分けることができます。

マスチックローラーの特徴
マスチックローラーの特徴は、ローラー部分の網目部分です。

ヘチマのようにたくさんの穴が開いている網目状になっており、塗料をたくさん含ませて塗ることができます。
マスチックローラーの使用場面
マスチックローラーを使うケースには下記のような場合があります。
マスチック仕上げ
網目状のローラーでたくさんの塗料を含ませて塗ることができるため、粘度の高い塗料を含ませてたっぷりの塗膜を付けるマスチック仕上げの際に使用します。

マスチック仕上は「厚付け工法」とも呼ばれ、主にモルタル塗装の下地を作る際に行います。
ひび割れが起きやすいモルタル外壁を厚塗りすることによって、下地を補強し、耐久性を高めることができます。
ゆず肌仕上げなど凹凸模様を付けたいとき
ゆず肌仕上げは、果物の柚子の表面のような凹凸を外壁面に付ける塗装方法です。吹付でも可能ですが、マスチックローラーを使う方法もあります。









