ニス刷毛とは?特徴や選び方を解説 l塗り達
 外壁塗装・屋根塗装のいろは現場ブログ用語集 2023.10.25 (Wed) 更新
2023年10月25日 公開
この記事では、ニス刷毛について解説しています。
ニス刷毛とは、ニスを塗るのに適している刷毛です。

(出典:和信ペイント株式会社)
ニスは、粘度が低いので塗りやすいように柔らかい毛を使って作られています。
また、薄く延ばして塗る必要があるので、毛の長さは短くなっています。毛が短いと塗料を少しずつ含ませることができるので、薄く塗ることができるのです。
ニスの中にも、水性のもの・油性のものがあります。
ニス刷毛も水性用・油性用のものがあるので、用途に合わせてえらびましょう。
ニスの特徴と用途
ニスは、主に木材の表面に塗膜を作って光沢を出します。汚れを防ぎ、耐久性も高いため塗りなおしの必要がありません。
但し、塗膜を作るタイプなので、木目が薄くなったり、木材の手触りが損なわれるなどのデメリットもあります。

ステイン・ワックスとの違い
木材用の塗料には、ニスのほかにステイン・ワックスなどがあります。
ステインは、表面に塗膜を作るニスとは違い木材にしみこんで素材を保護する浸透性の塗料です。

ワックスは、木材に少し浸透しますが表面に薄い膜を作るタイプです。重ね塗りすると、2回目以降は吸い込みが少なくなります。クッションフロアやビニール床、タイルなどに使えるタイプのワックスもあります。
用途に合わせて使い分けます。

 
 








