塗装で使うスプレーガンとは?特徴や使い方を解説 l塗り達
外壁塗装・屋根塗装のいろは現場ブログ用語集 2023.10.31 (Tue) 更新
2023年10月31日 公開
この記事では、スプレーガンについて解説しています。
スプレーガンとは、コンプレッサーなどで圧縮した空気を利用し、塗料を霧状にして噴射し塗装する道具です。
その形状がピストルに似ていることから「ガン」と呼ばれます。
スプレーガンの特徴
スプレーガンは引き金を引くことでノズルから塗料が霧状に噴射されます。
圧送式、吸い上げ式、重力式などの種類があります。
細かい粒で塗料を吹き付けることができるためムラのない滑らかな表面の仕上がりになります。
スプレーガンの使用用途
刷毛やローラーで塗るのが難しい凸凹面の多い雨戸の塗装などに使います。
上塗り塗料のほか、錆止めを塗るときにも使います。
外壁塗装以外では、
・車
・家電製品
・食品
などにも用いられます。
スプレーガンでの塗装例
シャッターなど凹凸がある付帯部はスプレーガンで吹付塗装を行うと、滑らかに仕上がります。
塗料が飛散しやすいため、養生は広範囲にしっかりと行います。
その他口径が小さく細かいもの(プラモデルなど)の塗装にはエアブラシと呼ばれるスプレーガンの一種が使われることがあります。
塗装する場所や用途に合わせて使い分けると、よりきれいな仕上がりになります。