初めての屋根リフォームを行う方必見 屋根工事のやり方や手順とは?
2025年5月24日 公開
これからご自宅の屋根のリフォームをお考えの方は、工事の進め方について漠然と不安がある方も多いでしょう。
屋根工事は大規模改修の1つで10日~1カ月ほどかかることもある工事です。
あまり見る機会のない屋根工事ですが、やり方や手順を知っていれば工事中の過ごし方や心づもりができるので知っておくと安心できるかもしれません。
今回は屋根工事のやり方や手順について写真に加えて動画でもご紹介します。
初めての屋根工事をお考えの方は是非参考になさって下さい。
屋根工事の手順
屋根のリフォーム工事では、既存屋根を外して新しい屋根材を葺く葺き替え工事か、既存屋根の上から新しい屋根材を葺くカバー工法のいずれかが一般的です。
それぞれの手順についてみていきましょう。
葺き替え工事
葺き替え工事では次のような工程をたどります。
アスファルトシングルの既存屋根です。はがれや破損が見られるため、葺き替え工事を行います。
まずは古い屋根材をすべてはがしていきます。
下地となる野地板を新に設置します。
野地板の上には、防水シート(ルーフィングシート)を敷設します。実質雨漏りから屋根を守っているのは子のルーフィングシートです。
ルーフィングシートの上から新しい屋根材を葺いていきます。
この事例では、ガルバリウム鋼板を使用しました。
屋根の葺き替え工事の完成です。
カバー工法
カバー工法は既存の屋根を下ろす工程がなく、葺き替え工事よりも手軽な工事です。
既存の屋根はスレートで、塗装工事を行っても長くは持たないと判断。カバー工法を行うことになりました。
既存屋根の上から防水シートを敷設していきます。
元々あった天窓は雨漏りもあり、解体して野地板を貼りました。
防水シートの上から新しい屋根材を葺きます。
新しい屋根材で古い屋根をカバーし、外観も一新しました。
【動画】葺き替え工事の様子
こちらは葺き替え工事の様子を定点カメラで記録したものです。
足場を組んだ状態で始めていますが、およそ5日間で作業を終えています。
屋根工事のやり方や手順についてご紹介しました。
時間がかかる屋根工事ですが、屋根材が新しくなるので工事後のメンテナンス期間は長くなり耐久性もアップします。
屋根工事をお考えの方、屋根やお家の耐久性をアップさせたい方はご相談ください。
0120-503-439
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