地震対策に効果的な屋根工事とは?軽量屋根材に変えるメリット
2026年1月31日 公開
日本は地震大国と言われるほど、日常的に地震のリスクにさらされています。
そのなかでも住宅の「屋根」は、建物の重心に大きく関わり、耐震性能に影響を与える重要な要素です。

特に古い瓦屋根や重たい屋根材は、地震時に建物の揺れを増幅させてしまうリスクがあります。
この記事では、地震に強い住まいづくりに欠かせない屋根工事のポイントや、軽量屋根材に変えるメリットについて解説します。
目次
地震に強い家にするために、屋根工事が重要な理由
屋根工事というと、雨漏り修理や外観のリフォームといったイメージを抱くかもしれません。もちろんそのような目的で行う屋根工事もありますが、実は「地震対策」の観点からも非常に重要です。

建物の耐震性能は、重心の位置や揺れに対するバランスが大きく関係します。屋根が重いと重心が上がり、揺れに対して不安定になりやすく、地震のエネルギーが加わったときに倒壊リスクが増します。
とくに築30年以上の住宅では、昔ながらの重たい屋根材(和瓦など)が使われているケースが多く、屋根の軽量化を目的とした屋根工事が地震対策として注目されているのです。
重たい屋根は地震に弱い?瓦屋根の落とし穴
重厚感のある瓦屋根は、見た目の美しさや耐久性に優れる一方で、1枚あたり約3kgと非常に重く、30坪くらいの住宅の屋根全体では6000kgにもなるといわれています。
重い屋根は、地震の揺れを増幅させる原因となり、住宅の構造に大きな負担をかけることがあります。
また、瓦がずれたり落下したりすることで、周囲の安全を脅かすケースも少なくありません。大きな地震のたびに「瓦が飛んできた」「隣家の屋根が崩れた」といった被害が報告されているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか
そのため、築30年くらいから考える方も多い住宅のリフォーム工事では、重たい瓦屋根を軽量な素材に替える屋根工事が、地震対策として注目されているのです。
地震対策に有効な軽量屋根材「ガルバリウム鋼板」とは
近年、屋根の軽量化に貢献する素材として注目されているのが「ガルバリウム鋼板」です。アルミニウムと亜鉛を主成分とする金属板で、非常に軽量でありながら耐久性・耐食性に優れており、住宅用屋根材として多くの新築・リフォーム現場で採用されています。

ガルバリウム鋼板のメリットは以下のとおりです:
瓦の約1/10の軽さで建物の負担を大幅に軽減
表面にサビが出にくく、耐用年数が長い
カバー工法にも対応可能で工期が短くコストも抑えられる
地震や台風など自然災害にも強い
さらに、ガルバリウムは金属でありながら防音性や断熱性も向上しており、現代の住宅に求められる機能性を兼ね備えています。
屋根工事で後悔しないために押さえておきたいポイント
地震対策として屋根工事を検討する際には、以下のようなポイントを押さえておくことが大切です。
信頼できる施工業者に依頼すること
金属屋根は施工方法によって性能が大きく左右されます。専門知識を持った業者を選ぶことで、雨漏りや錆などのトラブルを防げます。既存の屋根材や構造に合った工法を選ぶこと
既存の屋根材やお家の構造によって最適な工法が異なります。ご希望の屋根工事ができるのか、下地の状態も含めてしっかりと調査して選びましょう。外観との調和や将来的なメンテナンス性も考慮
ガルバリウム鋼板はカラーバリエーションも豊富で、外壁や全体のデザインに合わせやすいのも魅力です。耐久性が高いとはいえ、メンテナンスフリーではないので、お手入れも含めて検討しましょう。
屋根工事なら塗り達!
屋根工事は、見た目の改善や防水だけでなく「地震から命を守る備え」としても重要です。特に、重たい屋根材を軽量なものに交換することで、建物の耐震性は大きく向上します。なかでもガルバリウム鋼板は、軽さと強さを兼ね備えた現代的な屋根材として、多くの住宅で採用が進んでいます。
地震が起こってからでは遅いため、早めの屋根点検と適切な工事を検討してみてはいかがでしょうか。
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