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冬の外壁塗装は乾かない?気温が低い時期の塗装について

2026年2月26日 公開

「冬に外壁塗装をしても、ちゃんと乾くの?」

そんな不安を感じる方は少なくありません。たしかに、冬は気温も湿度も変動が大きく、「乾かないのでは?」と心配になるのも無理はありません。

冬の塗装工事については注意点や施工のポイントがいくつかありますが、適切な管理のもとであれば、問題なく外壁塗装は可能です

今回は、冬の外壁塗装で「乾かないのでは」と不安になる理由や、実際の塗装現場での対応について解説します。

塗料の乾燥は密着力にかかわっています

「ペンキ塗りたて」の状態では、手で触ると塗料がついてしまうことはイメージしやすいでしょうか?

塗料は粘度のある液体です。外壁にローラーや刷毛で塗り、乾燥することで硬くなって塗膜になります。

塗膜として外壁にしっかりと密着し、長い耐久性を発揮するためには、塗装後の乾燥時間がとても重要なんです。

冬季は塗料が乾燥しにくい

冬の寒い時期は、以下のような理由から塗料が乾きづらくなっています。そのため乾燥が重要な塗装工事では、気候条件によっては作業を見送ることもあります。

  • 気温が低くて乾きにくい

     多くの塗料は「5℃以下」になると乾きにくくなるため、気温が低いと作業を見送るケースがあります。

  • 日照時間が短い

     日が落ちるのが早いため、塗装に使える時間が限られます。太陽光の暖かさで乾燥が促進されるため、曇り空では乾燥に長く時間がかかります。

  • 結露が発生しやすい

     朝晩の冷え込みで壁面に水分がつきやすく、塗装できない時間帯がある場合も。完全に下地が乾燥してから塗装する必要があります。

実際は冬でも塗装可能!プロはこう対応しています

実は、条件を守れば冬でもしっかり乾きます。プロの塗装業者は、季節に応じて施工管理を行っているため、安心して工事を依頼できます。

気温と湿度をしっかり確認

外壁塗装では、塗料のカタログに「使用可能な気温や湿度」の基準が記載されています。たとえば、「気温5℃以上、湿度85%以下」など。これらをクリアしている日中に作業を行います。塗装工事期間中は施工管理者が気温や天候を随時チェックし、工程の修正などを行います。

施工時間を調整

冬場は早朝や夕方の作業を避け、日中の暖かい時間帯だけ塗装することで、しっかりと乾燥時間を確保します。

乾燥時間を長めに取る

塗り重ねのインターバル(次の工程に進むまでの乾燥時間)も、気温に応じて調整。無理に急がず、適切な時間を設けることで塗膜の品質を守ります

冬の塗装ならではのメリットも

冬場の外壁塗装には、実はこんなメリットもあります。

予約が取りやすい

冬季はお正月などで来客や行事が多く、春や秋に比べて工事を入れる方が少ないため、希望通りのスケジュールで工事をしてもらいやすい時期になっています。早めの予約で特典がある場合もあるため、施工店のチラシなどをチェックしましょう。

湿度が低く塗膜トラブルが起こりにくい

梅雨や夏に比べて湿度が低いため、カビ・藻などの発生を抑えやすく、塗膜の仕上がりが良くなることも

こんな場合は注意が必要

外壁塗装工事は屋外での工事ですから、どうしても天候や気温の影響を受けます。以下のような状況では塗装を延期することもあります。

  • 気温が5℃以下になる日が続く

  • 雨・雪・霜などが続いている

  • 朝の結露が乾かず、日中も湿っている

こうした場合、業者は無理に施工を進めず、天候を見ながら日程を調整してくれるので安心です。雨の日でもお魔界なしに工事をしているような業者は要注意です。

内部結露について

冬でも外壁塗装は可能。信頼できる業者に相談を

「冬は塗料が乾かないのでは?」と不安に思う方も、適切な管理のもとであれば、冬でも問題なく塗装はできます

大切なのは、気温や湿度を考慮しながら施工してくれる、信頼できる塗装業者に相談すること

塗装に最適な時期は人それぞれ。冬だからといって諦めずに、一度専門店へ相談してみてはいかがでしょうか?

外壁塗装工事のことなら施工実績も豊富な塗り達にご相談ください!

2026年2月25日 更新!

漆喰壁とは?特徴と外壁塗装時の注意点を解説

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2026年2月22日 更新!

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2026年2月22日 公開 「外壁塗装」と「雨漏り」と聞くと、一見関係がないものに思えるかもしれません。 しかし、実際の雨漏り事例ではこの2つは深く関係しています。 この記事では、外壁塗装に関わる雨漏りの原因と、見落としやすいチェックポイントについて解説します。 目次なぜ外壁塗装の劣化で雨漏りが?2つの関係性盲点だった!関係ないと思いがちな雨漏りの原因3選サッシ周りの施工不良 ベランダやバルコニーとの接合部 換気口や配管周辺の処理不足外壁塗装時にチェックすべきポイント雨漏り防止のために、定期的にお家全体の点検を なぜ外壁塗装の劣化で雨漏りが?2つの関係性 外壁塗装は建物の美観を保つだけでなく、防水性を維持する重要な役割を担っています。 しかし、塗装工事の施工不良や経年劣化によって塗膜の防水性能が落ちると、壁の内部へ雨水が浸入してしまうのです。 よくある外壁からの雨漏り事例としては以下のようなケースがあります。 シーリング(コーキング)の劣化:サイディングの継ぎ目にあるシーリング材がひび割れたり硬化したりすると、そこから雨水が侵入します。 外壁塗装のひび割れ(クラック):ヘアクラックと呼ばれる小さなひび割れでも、長期的には浸水の原因になります。 塗膜の剥がれやチョーキング現象:塗料の劣化により防水性が低下し、雨水が染み込む状態になります。 盲点だった!関係ないと思いがちな雨漏りの原因3選 上記以外にも雨漏りの原因となる不具合があります。下記も一見関係が内容に思えてしまう、盲点ともいえる不具合です。様々な不具合から雨漏りが生じることを知っておくと、原因を探る中でなかなかあたりがつかないときに探す範囲を広げることができます。 サッシ周りの施工不良 外壁塗装では直接触らない部分ですが、窓枠のシーリングが劣化していると、雨水が外壁をつたって室内に侵入するケースがあります。 ベランダやバルコニーとの接合部 外壁とバルコニーの取り合い部分は、防水層との相互関係が複雑です。劣化に気づきにくく、そこから雨水が入り込むリスクがあります。 換気口や配管周辺の処理不足 換気口やエアコンのスリーブ周辺などは、塗装で完全に防げる部分ではなく、しっかりとしたシーリングや補修が求められます。 外壁塗装時にチェックすべきポイント 外壁莵道では色選びや塗料のグレード選びも大切ですが、雨漏りを未然に防ぐためには以下の点も意識することが重要です。 シーリングの打ち替えまたは増し打ちが必要か 下地補修の有無とその内容(ひび割れ補修など) 塗料の防水性能と期待耐用年数 外壁とその他部材(庇・サッシ・配管など)の接合部の処理 信頼できる塗装業者であれば、こういった点を事前に点検し、必要な補修を行ったうえで塗装作業に入るのが基本です。 ただのペンキ塗り替えで終わらせないのが、メンテナンスとしての塗装工事だからです! 雨漏り防止のために、定期的にお家全体の点検を 塗装は建物全体のメンテナンスの一部です。外壁だけでなく、屋根、ベランダ、サッシなど、複数の部位が連動して建物の防水性を維持しています。 そのため、塗装工事を検討する際には、建物全体の点検・補修も行ってくれる業者に依頼するのが賢明です。定期的に点検を行うことで、外壁の劣化だけでなく、他の部位の不具合も早期に発見することができます。 外壁塗装によって雨漏りを防ぐことは可能ですが、逆に塗装不良や見落としによって雨漏りが発生することもあります。 重要なのは、単なる色替えではなく、建物の状態に応じた適切なメンテナンスを行うことです。必要に応じて、雨漏り診断や防水工事の補修など、塗装以外のメンテナンスも視野に入れた対応が求められます。 塗装工事や雨漏り補修・防水工事など、お家全体のメンテナンスなら塗り達にご相談ください!

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2026年2月21日 更新!

屋根塗装の「サビ止め下塗り」ってなに?重要な理由と工程を徹底解説!

2026年2月21日 公開 金属屋根の塗装を検討する際、よく耳にする「サビ止め」「下塗り」という言葉。 でも、なぜサビ止めをしないといけないのか、そもそもどんな工程なのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか? この記事では、屋根塗装におけるサビ止め下塗りの役割や工程の流れ、注意点まで、専門店の視点からわかりやすく解説します。 目次サビ止め塗料とは?なぜ下塗りで必要なのか屋根塗装の基本工程とサビ止め下塗りの流れ① 高圧洗浄② ケレン作業(下地処理)③ サビ止め塗料の下塗り④ 中塗り・上塗り(仕上げ塗装)サビ止め下塗りを省くとどうなる?どんな屋根にサビ止め下塗りが必要?サビ止め下塗りは屋根塗装の“命”!丁寧で高品質な施工なら塗り達! サビ止め塗料とは?なぜ下塗りで必要なのか 金属製の屋根材(トタン屋根やガルバリウム鋼板など)は、年数が経つと錆(サビ)が発生しやすいという特徴があります。 サビは金属を腐食させ、放置すると屋根材がボロボロになってしまうため、塗装による防錆対策が不可欠です。 そこで活躍するのが「サビ止め塗料」です。 これは塗装の最初の工程で塗る「下塗り材」として使われ、主に次のような効果があります。 金属の表面をコーティングし、水や空気を遮断 錆の発生や進行を防ぐ 上塗り塗料との密着性を高める 「サビ止め下塗り」は金属屋根塗装の要ともいえる工程なのです。 屋根塗装の基本工程とサビ止め下塗りの流れ 屋根塗装は、ただ色を塗るだけではありません。しっかりとした工程に沿って施工することが、塗膜を長持ちさせ、屋根材自体の耐久性を高めるために重要なのです。 金属屋根における塗装工程の基本的な流れを確認しておきましょう。 ① 高圧洗浄 まずは屋根全体を高圧洗浄機で洗い、汚れ・コケ・旧塗膜の粉化物(チョーキング)などを除去します。これによって下地の状態を整えます。 ② ケレン作業(下地処理) 塗料の密着を良くするために、サビの除去や表面の目荒らしを行います。 研磨することを「ケレン」といい、劣化した塗膜や浮いたサビを削り落とす作業です。ケレン作業を丁寧に行うかどうかで、塗装の持ちが大きく変わります。 ③ サビ止め塗料の下塗り ケレン後に、金属の表面にサビ止め塗料をムラなく塗布します。 さび止め塗料は、ウレタン系・エポキシ系などの「防錆力と密着力に優れた専用下塗り塗料」です。 エスケー化研のマイルドボーセイなどが有名です。 さび止めを使った下塗りがしっかりできていないと、数年でサビが再発するケースもあるため、金属屋根においてはケレンと並んで特に重要な工程といえます。 ④ 中塗り・上塗り(仕上げ塗装) #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ サビ止め塗料がしっかり乾燥した後、仕上げ用の塗料を2回重ねて塗装します。 上塗り塗料によって色や艶、耐久性が決まります。 つややかな塗膜がよみがえり、屋根塗装が完了しました! サビ止め下塗りを省くとどうなる? 最終的に見た目がキレイになればOK!と思いがちですが、下塗りを省略すると塗装の寿命が一気に短くなります。 さび止め塗料での工程を省くと、次のようなリスクがあります。 数年で塗膜が剥がれる サビが再発し、屋根材自体の劣化が進行 結果的に補修費用や葺き替え費用が高額になる 特に、築年数が経っている金属屋根では、下塗りの質がその後の耐用年数を大きく左右します。 どんな屋根にサビ止め下塗りが必要? 基本的に、以下のような金属系の屋根材にサビ止めは必須です。 屋根材の種類 サビ止めの必要性 トタン(瓦棒・波板) 必須(非常に錆びやすい) ガルバリウム鋼板 必須(耐久性は高いがサビのリスクあり) 折板屋根 必須(特に工場や倉庫など) セメント瓦・スレート屋根(コロニアル)などの非金属屋根にはサビ止め塗装は不要ですが、下塗りは必要です。 また庇や下屋根などには板金屋根がつ分けれていることも多いため、大屋根の塗装だけではなくどんな素材の場所を塗装するのか、しっかりと見極めて工事をする必要があります。 サビ止め下塗りは屋根塗装の“命”!丁寧で高品質な施工なら塗り達! 屋根塗装の下塗りである「サビ止め塗装」は、見えないけれど非常に重要な工程です。 ここを丁寧に行うことで、塗装の持ちが変わり、屋根の寿命も大きく延ばすことができます。 「ただ塗ればいい」と考える業者に依頼すると、将来的に後悔することにもなりかねません。 しっかりと工程を説明してくれる専門店を選び、安心して屋根塗装を任せましょう。 塗り達では、金属屋根の塗装実績も多数!施工工程は写真にとり、工事写真帳として記録・お渡ししています。 仕上がりだけはもちろん、途中の工程も丁寧に行うことで質の高い塗装工事になります! 屋根塗装のことなら、塗り達にご相談ください!

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