外壁塗装ででてくる「水性」「油性」って何?それぞれの違いと選び方の基本を解説!
2026年5月11日 公開
外壁塗装を検討されている方は、ネットの情報や、依頼した見積書で「水性」や「油性」という言葉を目にすることがあります。
この「水性」「油性」とは、一体何のことを指しているのでしょうか?
今回は、外壁塗装に使われる塗料の種類(水性・油性)について、その違いや特徴、選び方の基本をわかりやすくご紹介します。
「水性」「油性」とは塗料の溶剤での分類
「水性」「油性」という言葉は、塗料に含まれる“溶剤(ようざい)”の種類を指しています。

塗料は、顔料・樹脂・添加剤などを溶かして塗ることができる様にしたものですが、これらの成分を1つにまとめ液状にしている物質が水か、有機溶剤(シンナーなど)かによって「水性」「油性」と分類されます。
身近なものでは、水性ペン・油性ペンの分類と似ています。
| 分類 | 溶剤の種類 | 特徴 |
|---|---|---|
| 水性塗料 | 水 | 臭いが少なく扱いやすい |
| 油性塗料 | 有機溶剤(シンナー) | 密着力・耐久性が高い |
水性塗料のメリットと特徴
水性塗料には次に様な特徴やメリットがあります。
においが少ない:施工中の刺激臭が少なく、近隣への影響が少ない。
環境にやさしい:揮発性有機化合物(VOC)が少なく、人体や環境への影響が小さい。
住宅街や学校、病院などの施工にも適している。
一昔前までは、耐久性の面で油性塗料のほうが水性塗料よりも優れていました。
しかし近年の技術進歩により、水性塗料でも十分な耐久性が得られる製品が増えています。特に一般的な戸建て住宅では、十分な耐久性を確保できるため、より人体や環境にやさしい水性塗料が多く採用される傾向にあります。
油性塗料のメリットと特徴
油性塗料のメリットや特徴も確認しておきましょう。
密着力が高く、耐久性に優れる:厳しい環境でもはがれにくい。
外壁の素材や現在の使用塗料によっては、油性でしか対応できないケースもある。
乾燥が早く、寒冷地や湿度の高い場所でも施工性が良い。
ただし、シンナー臭のような強い臭いがあるため、換気や安全対策が必要で、使用には専門的な知識が求められます。
水性・油性 どちらを選べばいい?塗料選びのポイント
一般的な住宅の外壁塗装であれば、環境や使用部位に応じて最適な塗料を選ぶのが基本です。
屋根や鉄部など、耐久性を重視したい部位:油性塗料
外壁全体や、においを抑えたいとき:水性塗料

最近では「水性2液型塗料」などの高性能な商品も登場しており、一概にどちらが優れているとは言い切れません。
建物の状態・素材・立地に応じて、適切な塗料を選ぶことが大切です。塗料選びはぜひが塗装専門業者と相談しましょう。
「水性か油性か」だけでなく、適材適所の選択が大切!
「水性と油性の違いがよく分からない…」という方でも、基本的な特徴を知っておくだけで、業者との打ち合わせもスムーズになります。
水性=扱いやすくにおいが少ない
油性=耐久性・密着力に優れる
用途や場所によって適切な塗料を選ぶことが重要
塗り達では、施工に関して施工提案書をおつくりし、なぜこの場所にこの補修が必要なのか、どのような塗料が適しているのか、使用する塗料の種類や性能について丁寧にご説明しながら、ご自宅に合ったご提案をしています。塗料や塗装工事の事ならどんなことでもお気軽にご相談ください。









