タスペーサー?何をするもの? l 宇治市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達
現場ブログ 2019.05.23 (Thu) 更新
皆様こんにちは
今日はタスペーサーについてのお話です。
タスペーサーってなんでしょうか?
聞きなれない言葉でございます…
こちらがタスペーサーです!!
←満を持して登場(大きさ比較のため、ボールペンが友情出演)
一見すると、何に使うのかわかりませんが、
これが非常に重要なものなのです。
タスペーサーは、スレート屋根を塗装するときに使います。
スレート屋根は、縦のつなぎ目から水が入ると、自然と下部の隙間から水が抜けるようになっています。
しかし、そのまま塗装を行うと、水の通り道(隙間)を塗料が埋めてしまい水が抜けなくなって、
屋根裏から雨漏りする事があります
そういったことを防ぐために、屋根の間にタスペーサーを入れて隙間を確保!
水の通り道を作っておきます。
屋根の中の湿気をなくして、腐食を抑える効果もあるんです!
以前は、塗装した後に塗料でくっついたところを切って隙間を確保していましたが、
せっかくの綺麗な仕上がりの屋根を傷をつけてしまうこともあるのです。
タスペーサー、いい仕事します
とても地道な作業ですが、このような作業1つ1つの積み重ねによって
塗装した後の影響が全く違ってくるのです。
塗り達.comでは、フリーコール・訪問見積り受付・ラインで無料見積りがございます。
京都市・宇治市で外壁塗装をお考えの方は、是非お問い合わせ下さい。