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雨樋(あまどい) I 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達

現場ブログ 2019.06.06 (Thu) 更新

皆様こんにちは
 
6月に入り、気温の高さに驚くとともに、湿気を含んだ空気を感じるようになりました。
梅雨が近づきつつあります
 
 
さて、
住宅についている雨樋(あまどい)
まじまじとご覧になったことはおありでしょうか?
 
雨が多い日本では、とても重要な住宅のパーツの1つです。
 
たまに、雨が流れきれずにあふれかえったり、外れてしまってブラブラになっているのを見かけたりしますが、
こちらも、住宅を守るために重要なパーツの一つで、メンテナンスが必要な箇所です。
 

耐えておる…集めておる…
 
 
 
雨樋の役割
雨樋は、雨水を集めて地上や下水に導くための装置・設備の事を言います。
住宅にはたいてい雨樋があります。
雨樋をわざわざつける理由は、屋根に降った雨が、そのまま流れて地面におちないようにするためです。
日本は雨が多い国なので、数日降り続いたり、総雨量がものすごいことになったりもします。
その間ずっと屋根から雨がしたたり落ちると、地面に水たまりができやすくなり、長い時間をかけて地面がくぼんでしまう原因になるのです。
 
このようなことを防ぐために、雨樋が必要なのですね。
 

流しておる…
 
しかし、壊れていては意味がありません。
壊れやすい理由はあるのでしょうか?
 
 
雨樋が壊れる理由
1番は、雪の重みです。
積雪による重みに耐えきれず雨樋が歪んでしまって、壊れてしまいます。
 
次に多いのは、落ち葉です。
秋の終わりから落ち葉がたまることで、水の流れをさえぎり、雨水が樋を伝って流れずに地面に落ちてしまうのです。
落ち葉の掃除はこまめに行うことが必要ですが、高所であることも多いので、業者にお願いする方法もあります。
 
このようにみると、秋・冬と雨樋が壊れやすくなり、メンテナンスをしていないと、6月からの梅雨で一気に傷んでしまうことがあるようです。
 
雨樋の塗装
雨樋は、外からよく見える位置に設置されているため、目立ちます。
外壁塗装だけを行って雨樋を塗装しなかった場合、思った以上に汚れや劣化が目立ってしまうことがあります。
雨樋の塗装は、美観を保つためにも、外壁塗装のタイミングでご一緒にされることをおススメ致します。
 
 
本格的な梅雨入りの前に、ご自宅の雨樋の点検をしてみてはいかがでしょうか
 
塗り達では、訪問見積り受付・ラインで無料見積りを受付しております。
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