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京都市 ウレタン防水工事② I 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達 

現場ブログ 2019.11.05 (Tue) 更新

みなさまこんにちは!
いつもブログをご覧いただき有り難うございます。
 
昨日に引き続き、ウレタン防水工事の様子をご紹介します。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
格子柄が見えているところが、絶縁シートです。
その上からウレタンを塗布していきます。
ウレタン塗布は液状のウレタン樹脂を塗っていく作業です。
ウレタン樹脂は現場ですぐ硬化し、防水性のある塗膜になります。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
同じものを2度塗りします。
防水層を作る上で大切なことは「均一にぬること」です。
必要な厚みをつけながら、その厚さが均一になるように、丁寧に塗っていきます。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後にトップコートです。
ウレタン樹脂で防水層を作った上からトップコートを塗布していきます。
グレーの部分がトップコートを塗った箇所です。
防水層のコーティング作業のようなものです。
防水材は紫外線に弱いためトップコートは必須です。
今後のメンテナンスでは、トップコートの塗り替えを行っていきます。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
完成しました。
下地・絶縁シート・防水層・トップコートと、建物をまもる防水工事が完了しました。
 
今回は絶縁工法で行いましたが、この工法のデメリットとして、
「軽歩行は可能だが、重歩行には向いていない」 ということがあげられます。
重さには弱い工法なので、人が大勢歩く場所や日常的に歩く場所には向いていません。
ビルの屋上や、住宅でもバルコニーでない屋上(玄関屋根の上など)に採用されています。
 
防水工事はいろいろな種類があります。
下地の状態や、施工場所、期待する耐久性、コストなどが選ぶ判断材料になります。
防水工事をしたいけれど、どんな方法があるかな…うちでもできるかな…
そんなときは塗り達までご相談ください!