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塗料の種類と選び方 I 京都市 外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店 塗り達 

現場ブログ 2019.11.11 (Mon) 更新

みなさまこんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
 
「塗料」と一口にいっても、とってもいろんな種類があります。
 
普段の生活で使うペンやボールペンにも水性、油性があったり、絵の具には水性、油性のほかアクリル絵の具もよく耳にしますね。
 
私たちが使う塗料にも、水性・アクリル性・ウレタン…など様々な種類があります。
下地や使用環境によって使う、または使える塗料も変わってきますが、今回は塗装する際によく聞く塗料の種類についてまとめてみたいと思います。
 
 
アクリル塗料
ウレタン塗料がまだ高価だったころによく使われていた塗料です。
安価で発色が良いのですが、耐久性が短く、頻繁に塗替えが必要です。
逆に何度も手軽に塗替えしたい という方にはおススメかもしれません。
また希釈や攪拌といった扱いが比較的簡単なので、DIY塗料として人気があります。
 
シリコン塗料
現在主流の塗料で、価格と耐候性のバランスが良い塗料です。
紫外線に非常に強いので、紫外線の影響を受ける外部の場所(例えば屋根など)の使用に適しています。
水性と油性があり、耐久年数が違います。
 
フッ素塗料
身近なところでもよく聞くフッ素。
フッ素加工のフライパンが汚れを寄せ付けず、ずっときれいな状態で使えるようなイメージですが、まさにそのような塗料です。
密着性が高く、防カビ性・防藻性があり、高い耐候性をほこりますが、その分価格が高くなります。
そのため、一般住宅よりも頻繁な改修が難しい大きな建物(六本木ヒルズや横浜レインボーブリッジなど)で使われています。
 
無機塗料
現在の最上位・最高の品質の塗料で、耐候性にとても優れています。
セラミックやケイ素など無機物を主成分としていて、他の塗料と比べて耐久性が高く低汚染性の塗料です。
無機物が、紫外線に強く劣化しにくいという性質があることから、15年以上という高い耐久性を誇っています。