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職人必須アイテム★刷毛のお話 l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

現場ブログ 2020.04.28 (Tue) 更新


みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
 
本日は、職人必須アイテム「刷毛」についてご紹介させていただきます。
 
職人必須アイテムについてはこちらもあわせてどうぞ



 
みなさんは「刷毛」と聞くと、どんなものが浮かびますか?
関西人の私は、たこやきにソースをぬるあの「ハケ」が思い浮かびます
 
外壁塗装で使うハケは、一言にハケと言っても、塗る塗料の種類や使う場所によっても違ってきます。
施工中の細かい工程や、塗料の仕様をまもることはもちろんですが、施工に適した道具を選び仕様することも、よい塗装をする上で大切なことです。
本日は、ハケの基礎知識をお伝えしていきます。

ハケのきほん

「刷毛」は、プラスチックや木の柄の先端に毛がつけられた道具で、何かを塗るときに使われます。
刷毛に似た道具で「筆」もありますね。
2つに明確な定義の違いはないものの、筆は丸い形のもの、
刷毛は平たく幅の広い形状をしているのが特徴です。
 

 
刷毛に使われる毛には、様々な種類があります。
それぞれの特徴をご説明します。
 
①水性用刷毛
水性塗料専用の刷毛は、ソフトでコシがあり、速乾水性塗料用から国産ナイロン最高級を毛に用いた化繊刷毛などがあり、白色、茶色の毛が特徴的です。
毛が柔らかいので、塗料をよく含みます。
 
②油性用刷毛
ニス・ラッカー・油性ペン機など、溶剤系の塗料に対応した刷毛です。
水性同様、塗料の含みが多くなっているものが多く、毛は茶色や黒のものが大半です。
また、溶剤につけて使うため、毛を束ねている接着剤は、耐溶剤性をつかってつくられています。
 
③万能刷毛
水性・油性のどちらにも使用でき、外壁から鉄部にも対応するまさに万能の刷毛です。
両方の材料を使う方にはもってこいの刷毛かと思われますが、やはりそれ専用の刷毛と同等の使い心地を実現するのは難しく、塗料をあまり吸わないなどの不便な面もあります。
 
④目地刷毛
他の刷毛肉食べ、持ち手が長く毛の幅も狭いので、細かいところを塗るのに適した刷毛です。
狭い目地の間の溝など、細かく塗り込むのが難しい部分もきれいに仕上げることが出来ます。
 
適材適所の刷毛と、職人の技があって、よりよい塗装ができます。
 
毛の種類もいろいろあり、
動物性の毛では、
・豚毛
・山羊の毛
・イノシシや鹿の毛
などが、使われます。
なかでも、馬の毛はどの部位の毛も高級品で耐水性に優れた刷毛になります。
 
化学繊維の刷毛では
・ポリエステル系の樹脂繊維
・アクリル系の化学繊維
など耐水性や耐薬品性に優れた刷毛があります。


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