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色が変わる? 外壁塗装・屋根塗装の色の変化② l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

現場ブログ 2020.05.25 (Mon) 更新

みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
 
思い通りの色に仕上がったご自宅の壁や屋根。
その色がいつの間にか変化してしまった!!
引き続き、色が変化してしまう原因についてのお話です。
外壁塗装
③サビの発生
鉄部が白や赤黒く変色している場合は、さびが発生しています。
さびは、鉄部の表面に水と空気が接触して生じます。
 
さびは放置しているとどんどん広がり、周辺や内部まで腐敗してしまうことがあります。
鉄部には下塗り材にさび止めを使うことで、新たなさびの発生を抑制します。
また、銅に発生するさびに「群青」と呼ばれるものがあります。
これらは青や緑に変色しますが、銅の内部の腐食を防ぐ役割がありますので、撤去したり塗装はしません。
 
④施工不備と塗料の不具合
外壁塗装を行ってから、2、3年で変色してきたら、施工時に不備があったか、塗料の不具合が考えられます。
そのような場合は、1度施工店に連絡をしてみましょう。
 
施工不備にあたる主なものに
・塗料の攪拌が不十分だった
・高圧洗浄が不十分だった
・外壁塗装を行うべき環境じゃないときに施工した(気温5度以下湿度85%以上では塗装できないことなっています)
・塗装面に油分・水分が残った状態で塗装してしまった
・乾燥時間が守られていなかった
・塗料の希釈を守っていなかった
 
塗料の不具合には
・製造段階での不備
・保管状態の悪い塗料を使っていた
・塗料の成分自体に不具合があった など
 
適正な価格で、きちんとした施工をする業者では「塗膜の保証書」のようなものを発行してくれるところがあります。
施工に責任を持ち、何かあったときは対応してくれる業者を選びたいですね。
 
⑤ブリード現象
シーリングの周辺が黒く変色している場合は、ブリード現象の可能性が高いです。
ブリード現象とは、シーリング材が劣化し可塑剤(かそざい:加工しやすくしたり柔軟性を与える物質のことでゴム製品に含まれる)という成分が塗膜に浸食する現象です。
経年劣化により、粘着性が増す性質があり、そのためにシーリング材が劣化した周りの塗膜はゴミがくっつきやすくなります。その汚れが黒く見える原因なのですね。

ブリード現象を防ぐために、ノンブリード性のシーリング材を使用するなどの方法があります。
 
いずれも、変色するような症状が見られた場合は、塗膜や周辺の劣化と考えられますので、塗替えのサインです。
大規模な改修が必要になる前に、ぜひご相談ください。
 


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