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乾式工法②

現場ブログ 2020.07.14 (Tue) 更新

みなさまこんにちは!
 
前回の記事では、乾式工法とそのメリットについてご紹介しましたので、
今回はデメリットについてお話したいと思います。
 

 
 
乾式工法のデメリットとは?


 
①仕上がりが画一的になる
大量に生産されたサイディング材などを用いるため、「周りと同じような外壁」になりがちです。
 
流行のテイストや無難な外観を希望する際には適していますが、
オリジナリティや特徴的な味わいを求めるには、デザインの選択が難しくなることもあるでしょう。
 
②重厚感・高級感に乏しい
必ず壁面に継ぎ目が出来るため、カジュアルな印象になってしまいます。
 
 
前の記事でお話したように、乾式工法には多くのメリットがありますが、
施工の際に気を付ける点や施工後の注意点などもありますので、ご紹介したいと思います。
 
 
乾式工法を行う際の注意点とは?


 
①ひび割れに注意
乾式工法の壁では、必ず壁面に継ぎ目が出来ます。
一般的に乾式工法の壁には、継ぎ目にシーリングを施して防水処置を行いますが、
経年劣化によりひび割れてしまうことがあります。
 

 
こちらは、サイディングボードを止めている釘の部分を中心にクラック(ひび割れ)が発生しています。
 
そのまま放置してしまうと、雨漏りや内部の腐食に繋がってしまうので、
継ぎ目に劣化が見られた場合には
その都度メンテナンスをしてあげると良いでしょう。
 
 
②金属製サイディングを用いる際はサビに注意
サイディング材には複数の原料があり、金属系サイディングの中でも安価なスチール製のサイディング材があります。
 
このスチール製を使用した外壁はサビやすいため、
施工後10年~15年程度の経過を目安に、
サビ防止の塗装の塗り替えが必要です。
 
 
いかかでしたか?
 
短い工期で均一なカタログ通りの仕上がりをご希望の際は、
ぜひ、乾式工法の外壁をオススメ致します
 
 
 


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