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塗り替え工事で雨漏りは防げません!~屋根編~ l  京都府 宇治市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達

現場ブログ 2020.06.24 (Wed) 更新

みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
 
「雨漏りをしているので、外壁や屋根を塗り替えたい」
というお問い合わせをよく耳にしますが、
 
実は、塗り替えだけでは雨漏りを防ぐことは出来ません
 
「住宅の塗り替えをすることで雨漏りが止まる」
というのは、間違えた認識ですので、
 
今回は、「塗り替え工事で雨漏りは防げない」
その理由をお話したいと思います。
 

 

どうして塗り替え工事で雨漏りは防げないの?

<屋根の場合>
そもそも、屋根や外壁は浸水することが普通です。
問題なのは、その浸水した雨水をどのようにして処理していくのか、
これがキーポイントとなります。
 
まず屋根の構造は、
下から野地板(下地)
→ルーフィングシート(防水シート)
→屋根材(コロニアルなど)となっており、
 
一番上にくる屋根材が“一次防水
 
屋根の下に敷かれているルーフィングシートが“二次防水”の役目を果たしています。
 
 

↑ルーフィングシートです。
 
 
もし、一次防水である屋根材が破損したとしても、
二次防水であるルーフィングシートが雨漏りを防いでくれるので内部には侵入してきません。
 
このことから、屋根からの雨漏りが発生した場合、
その多くの理由は屋根ではなく、
ルーフィングシートの損傷が原因となるため、
屋根を塗り替えるという行為はほとんど意味が無いのです。
 
次は~屋根編~に続きます。
 


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