大宮交通公園の京都市電「N電」大阪府の霊園で法要施設に生まれ変わります!
みなさまこんにちは!
京都市 外壁塗装 屋根塗装 専門店の塗り達です
今回はいつもの職人ブログとは違う内容についてお話をしたいと思います。
みなさま「N電」をご存知でいらっしゃいますか?
京都市にお住まいの方は耳にされたことがあるかもしれませんが、
明治45年に製造され、昭和36年まで京都市の京都駅~北野天満宮の北野線を走っていた車両、
通称「N電」。
現役引退後は、京都の大覚寺で保存され、
その後は昭和44年の大宮交通公園の開園に伴い移設されておりました。
今回、大宮交通公園が再整備されることとなり、
京都市が譲渡先を募集したところ、
大阪府で霊園を運営する「西鶴(さいかく)」さんが引き受けることとなり、
同社が運営されている「ハピネスパーク交野霊園」で、法要施設として生まれ変わることになりました!
譲渡先が見つからなかった場合は廃車になっていたそうです…
同霊園には、周忌法要などを行える施設が無く、利用者からは施設の設置を望む声が多かったようで。
宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」のように、
主人公と友人の旅と別れを描いた内容を基に、
電車が「別れ」を象徴する場になると考え、
法要施設に改修できる電車を探されていたとの事°˖✧
今後、車両は走行時の様子をできるだけ維持するよう、車内と外観を整備することになりました。
明治に活躍していた電車なので、
現状はボロボロ。。
躯体部分もボロボロで、歪んでいる状態でした。
なんとか綺麗にして、あのころ走っていた姿に
なんとか戻してあげたい、、、
なんとか蘇らせてあげたい、、、
約50年間走り続けて、約100年程の歴史を作ってきた「N電」
我々“塗り達”がいつも外壁塗装工事などでお世話になっている“地域のみなさま”の暮らしを、
長年支えてきた「N電」に対して、何か恩返しがしたいという想いで、
今回、「ぜひメンテナンスをさせて下さい!!」とお願いに行ってきました。
長い歴史をまとっている素敵な車両に対して、
塗り達が持っている技術を活かし、
なんとか「N電」を蘇らせたいと思っております。
今後は、新型コロナウィルス感染症に対応する為に換気を良くするなどした上で、
早ければ今年の秋には法要施設としてオープンさせる予定だそうです。
設置場所は霊園の入り口なので、車両は誰でも見る事が出来る様ですよ
整備が終わり車両が復活した際は、
ぜひ見に行ってみてください☆
車内や外観の整備の様子など、引き続きブログでご紹介したいと思いますので、楽しみにしててくださいね♪
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