鉄部に錆が発生することによって生じる3つのリスクl京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
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鉄部のサビは、見た目(美観性)の問題だけではなく、建物にさまざまなリスクを生じさせます。
サビは、進行することによって、サビた部分の強度が低下していきます。そして少しの衝撃で穴が開いたり、壊れてしまう可能性があります。
サビが進行するとどうなる?
建物の外回りだけでなく、室内でも鉄部のサビはよく見られる劣化症状の1つです。
少しのサビであれば、見た目が気になるなぁという程度で済みますが、症状が進行すると厄介な問題が出てきます。
①サビた部分の強度・機能が低下する
サビた部分の強度の低下は機能の低下の1つですが、それだけではありません。
例えば、扉や引き戸など可動性のある箇所の場合は、ギイギイと音が鳴りスム-ズに動かすことができないというのも機能の低下に含まれるでしょう。
②他の鉄部にサビが伝染するもらいサビが発生
サビは雨などに流されて、本来であればサビるような部材ではない他の部分にも発生してしまいます。
どこか1カ所でさびが発生すると、その酸化鉄が雨水などに流されて他の部分に流れ、そこが鉄部であればすぐにサビが広がります。これをもらいサビと言います。
サビの発生は、しっかりと塗装をすることで防ぐことができます。
塗装によって部材を保護する塗膜には、このようなサビの伝染を妨げる効果があります。
③他の部分にサビ汚れが移ってしまう
これはサビの手ごわい問題です。
本来であれば、サビとは無関係の非金属部分にサビ汚れが定着してしまうのです。
例えば、サビている鉄などの金属部分と隣接しているサイディングボードやカラーベストなどにサビが雨で流されてきてそのまま定着してしまうということがあります。
しかも、その汚れはかなり落としづらく、塗装をしないと完全には消せないというものもかなりあります。
この写真は、カラーベストの屋根の上に設置されたテレビアンテナに発生したサビが流れて、屋根材にサビが移っている様子です。
屋根の上はなかなか見る機会がないと思いますが、鉄部の劣化の進行は早いため、サビの発生を確認されたら早めにメンテナンスをお勧めします。
お困りごとがあれば塗り達までご相談下さいませ。
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