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塗装工事の手順 下塗り塗装~施工完了まで お見せします!

現場ブログ 2021.04.03 (Sat) 更新

皆様、こんにちは

京都に地域密着20年、施工実績3000棟超の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店【塗り達】です^^

 

前回の続きです☆

 

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それでは、塗装~完了までの手順を見ていきましょう!

 

⑥下塗り

 

下塗り

 

養生が終わるといよいよ塗装の工程がスタートします。

これまでの工程で、

高圧洗浄、下地補修、コーキングの補修、養生と行ってきましたが、

ここまで終わると工事の半分以上は終わったも同然です!!

 

そして、希望の色を塗布する前に大切なのが、この下塗りです。

下塗り塗料は、接着剤のように下地(外壁)と塗料の密着性を高めたり、

上に塗る塗料の浸透(吸い込み)を止める役割を持っています。

 

塗装がすぐに剥がれてしまうことのないよう、

「適切な下塗り塗料の選定」を行って、塗布していきます!

 

⑦中塗り(上塗り1回目)

 

中塗り

 

下塗りが完了したら、塗り残しがないことを確認した上で、

中塗りの工程に入っていきます。

 

中塗りの目的は、塗装に厚み(塗布量)をもたせて、上塗り材の補強をすることや、

なめらかな下地を作るために行います。

下塗りのあとに上塗りを2回行うというような場合は、この1回目の上塗りが中塗りに該当します。

 

⑧上塗り(上塗り2回目)

 

上塗り

上塗りはトップコートとも呼ばれ、3度塗りの最後に行う仕上げの工程となります。

塗り残しやローラー、刷毛などの跡が残らないよう、丁寧に塗っていきます。

基本的に中塗りと上塗りは同じ色です。

 

⑨施工完了

その他、付帯部分(軒天・破風・樋など)の塗装を仕上げて塗装工事完了となります。

 

養生を剥がし、丁寧に清掃を行い、足場をばらしてすべての工事が完了です.+゜

 

施工完了

 

 


 

 

 

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#外壁塗装 #お役立ちコラム 
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