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【京都】白華現象ってなに?? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ 2021.04.27 (Tue) 更新

皆様、こんにちは

京都に地域密着20年、施工実績3000棟超の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店【塗り達】です^^

京都市、宇治市、八幡市を中心とする、京都府全域に向け外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修の工事をご提供いたします。

いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!

 

 

 

コンクリートやモルタルの壁に白いシミのようなものが付着しているのを

見たことはありますか??

 

 

 

これは外壁の劣化のひとつで、白華現象といいます。

 

別名:エフロレッセンスともいい、略してエフロと呼ばれます。

 

 

 

白華現象とは・・・??

 

コンクリートやモルタルなどのセメント系材料の主成分である石灰分が、

雨や雪、空気中の二酸化炭素と反応して溶けだし、

表面で再結晶化した炭酸カルシウムです。

 

簡単に言うとセメントの成分が外に溶け出し、固まったものと想像して頂けるとよいかと思います。

 

現場では“鼻垂れ”とも呼ばれています。

 

 

白華現象は、強度低下などの問題はなく、生成物も無害です。

発生が外部の目立つところであり、見苦しく嫌われることがありますが、あくまで見栄えの問題です。

 

 

アルカリ性のコンクリートが年月の経過と共に“中性化”する現象と同じ理論で、白華も劣化現象の1つと言えます。

 

中性化しても強度が低下することはありませんが、内部の鉄筋をサビさせてしまうので注意が必要です。

 

 

 

■白華現象の防止策■

 

白華現象の防止策は水がまわらないように防水をすること。

 

しかし、外部に接する部分がほとんどを占めているので、雨や雪などを防ぐには難しいところがあります。

 

白華現象が出るかどうかは、水はけによって決まり、

材料の成分から考えると裏側から水が侵入しないようにすることが必要となります。

 

 

白華は、太陽光があたり、乾湿の差が大きいと考えられる南側に発生しやすく、

気温の高い夏場よりも冬の方が進行しやすいという特徴があります。

 

 

~少しでも白華現象を抑えるためには~

・建材の裏側からの水の侵入を防ぐ

・エフロレッセンス成分の少ないモルタルを用いるorエフロレッセンス防止混和剤をモルタルに混ぜる

・エフロレッセンスの析出を妨げる浸透性塗布剤などでモルタル接触水が戻るのを遮断する

 

 

少し聞き慣れない言葉が続きましたが、

 

白華現象が現れている場合は、

カワスキなど手工具を用いて、エフロを削り落とし、専用の希釈酸で洗い流します。

 

目地などの細かい部分は、マイナスドライバーが効果的ですので、

このようにしてエフロを清掃するとよいでしょう。

(状況により、完全に除去できない場合もございます。)

 

 

少しでも関心を持たれた方、お気軽にお問合せ、ご相談などお待ちしております!!

 

 

 


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