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外壁塗装の作業内容と日数が知りたい! 

現場ブログ 2021.06.01 (Tue) 更新

皆様、こんにちは

京都に地域密着20年、施工実績3000棟超の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店【塗り達】です^^

 

 

塗装工事の期間ってどのくらいかかるのか、内容はどのような工事なのか、

そういった疑問を持たれる方は少なくありません。

 

外壁塗装・屋根塗装の工事に伴う施工期間は、環境や天気にもよりますが

平均で約2週間~1か月前後といったところでしょうか。

 

今回は、その1か月の工事期間で、どのような作業がおこなわれているのか、

作業内容についてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

戸建て住宅の場合、雨や風がなく天候に恵まれれば、通常2週間~1か月間で塗装工事は終わります。

 

もちろん、季節や雨の有無、職人の数などによって期間は変わってきますので、

雨が降りやすく湿気の多い季節の場合だと、

1ヶ月以上かかってしまう場合もございます。

塗装以外の工事(防水工事や土間工事など)もあった場合はもう少しかかります。

 

しかし、実際は天候を考慮して作業をすることが多いので、約2週間から1か月程度になります。

 

 

≪作業手順と日数≫ 

1日目足場組立・飛散防止シート(ネット)張り
2日目高圧洗浄
3日目養生・下地調整
4日目以降屋根・外壁塗装
完工足場解体

 

【1日目】

足場の設置は、外壁の塗装工事を安全で効率よく行うために必要不可欠です。

飛散防止シート(ネット)を張ることで、洗浄水や塗料が周囲に飛散するのを防いでくれます。

 

【2日目】

汚れやホコリ・カビ・コケなどを高圧洗浄水で洗い落としていきます。

汚れがひどい場合は、「バイオ洗浄」と呼ばれる薬剤を使用して洗浄を行います。

 

【3日目】

高圧洗浄のあと、しっかりと乾燥していることが確認できたら、養生をしていきます。

その後、塗装前の下地処理をおこない、剥がれそうな古い塗膜を綺麗に剥がしたり、平らにしたり、

ひび割れの補修などを行います。

 

【4日目以降】

メインである塗装作業を行います。

下塗り・中塗り(上塗り1回目)・上塗り(上塗り2回目)の3工程に分かれており、

基本的にそれぞれ1日ずつかけて行います。

(雨などで多少ズレる事もあります)

 

外壁の他にも、軒天や雨樋など付帯部分も塗装します。

 

【完工】

塗装の仕上がりを確かめるための、点検・見直しが終了したら、足場の解体です。

 

外壁塗装と一緒に屋根の塗装も行う場合は、+3~4日程を見込んでいただくとよいかと思います。

 

 

 

 

 

外壁のみの塗装だと約2週間ほどの工事ですが、

職人の数を増やしてもらうことで、この工事期間を短くすることもできます。

 

一般的な戸建て住宅の場合、

塗装職人は1人~2人で工事を行いますが、

それを3~4人に増やしてもらうことで、屋根と外壁を同時に進めるなど、

工事期間を短縮することも可能です。

 

しかし、

塗装会社も様々な工事を受け持っておりますので、

単に価格交渉して可能という訳ではありませんのでご理解いただければと思います。

 

 

外壁塗装の工事は基本的には、10日程かかる工事です。

それ以上に短い工期で見積りを出してくる業者がいましたら、要注意ですよ!

 

中には、手抜き塗装をする業者もおりますので、

相見積を取ったり、見積書の内容を比較したうえで、依頼させる業者をお選び頂く事をおすすめします

 

 


 

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#外壁塗装 #お役立ちコラム #屋根塗装 
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