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タイル外壁の危険な劣化症状 

現場ブログ 2021.07.26 (Mon) 更新

みなさまこんにちは!!
京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装専門店 塗り達です。
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今回は、タイル外壁についてお話ししたいと思います。

 

タイル外壁はマンションやビルなどの大きな建物に使用されることが多いですが、

 

一般的な戸建て住宅に使用することも出来ます。

 

昔からある材質なので、

サイディングやALCと言われても分からないけど、

「タイル」と言われればすぐに思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

 

タイルは耐久性の高い外壁材なので、

「メンテナンスをしなくてもよいのでは??」

という間違った認識を持ってしまいがちですが、

 

外壁は住宅を保護するための材料です。

表面をコーティングしなければ劣化してしまいます。

 

タイル外壁も同じように年月が経てば劣化していきますので、

まずは、タイル外壁にはどのような症状があるのか見てみましょう!

 

 

 

 

 

 

■タイル外壁の主な劣化症状

 

≪剥離≫

タイルの劣化症状で一番怖いのは剥離です。

タイル外壁は、タイル自体の劣化よりも接着性の低下が懸念されています。

 

そもそもタイルは、タイル材単品で外壁にくっついている訳ではなく、

タイルと外壁の間にモルタルなどを塗ることで、

タイルを接着させているのです。

 

この接着部分が劣化してしまうと、タイルが浮いてしまいます。

 

タイルが浮き始めると剥がれるのは時間の問題で、

戸建て住宅でももちろんなのですが、

特にマンションやビルといった高さのある建物ですと大変危険です。

 

 

もしも、高いところからタイルが剥がれ、

建物の下を歩いている歩行者や走行中のバイク・車に当たってしまうと最悪命を落としかねませんので、

 

こういった最悪の事態を防ぐ為にも、タイル外壁は定期的なメンテナンスが必要なのです!!

 

 

≪外壁目地のシーリングの劣化≫

タイル外壁には目地シーリングがなく、

外壁への振動や衝撃を和らげるために、伸縮目地というものがあります。

 

この伸縮目地にはシーリングが施されていますが、

シーリングは紫外線により簡単に劣化してしまいますので、

定期的に打ち替えの工事を行いましょう!

 

 

緩衝材として施されている伸縮目地シーリングの劣化を放置してしまうと、

地震や車が通る振動により衝撃がダイレクトにタイルへ伝わり、劣化が早まってしまうので、

ぜひ、メンテンナンスをしてあげてくださいね

 

 


 

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