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外壁塗装に使うシリコン塗料とは?特徴やメリットデメリットについて l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ 2021.09.11 (Sat) 更新

みなさまこんにちは!!
京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装専門店 塗り達です。
職人ブログでは、塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。

塗り達 新店舗 オープン!!伏見区深草に新しいショールームがオープンしました! 詳しくはブログの最後をご覧ください


 

シリコン塗料ってなに?

「シリコン塗料」もしくは「シリコン樹脂塗料」は

シリコン系・アクリルシリコン系の合成樹脂を主成分としている塗料のことをいいます。


日本国内のほとんどの塗料メーカーで「アクリルシリコン樹脂塗料」のことを
「シリコン塗料」と略して販売しています。
外壁塗装では、よく使用される塗料の一つです。

 

シリコン塗料で塗装するメリット・デメリット

 

メリット:汚れに強い・耐久力が高い

シリコン塗料は透湿性が高いので、塗膜がはがれにくくカビや苔が発生しにくい という特徴があります。

建物内部の結露を防止する効果もあるので、結露対策として用いられることもあります。

また、多くのシリコン塗料には、セラミック成分も配合されています。

セラミックといえば、歯の治療に使われることで有名ですよね。
セラミック入りのシリコンで塗装した外壁や屋根は、汚れがつきにくく断熱・遮熱性が高いといった効果があります。

さらに雨水などをはじくコーティング作用もあるので、美しさをキープしやすく、汚れについても簡単な掃除できれいに落とせます。

 

 

デメリット:他の塗料よりヒビ割れしやすい

外壁塗装の場合、シリコン塗料はは塗膜部分が硬く剥がれにくいというメリットがある一方、ウレタン塗料などに比べると弾性が低くなっています。硬くて強固な分、地震などで外壁の部材がヒビ割れしたときに、弾性が低いためヒビに追従できずシリコン塗膜も一緒にヒビ割れてしまうことが多いのです。

このようなひび割れを防止するべく、塗り達ではモルタル外壁などには弾力性のある「弾性塗料」というタイプの塗料を使用しています。

ただし、弾性塗料はサイディングボードの外壁には不向きなので、何も説明されずにこれらの塗料を混同して使ってしまうことには注意が必要です。

どのような素材の外壁で、どのような特徴があるのか、しっかりと見極めて最適の塗料を進めてくれる業者に工事をお任せしてくださいね!

塗り達では塗料の1つ1つについても、なぜここにはこの塗料を使うのかといった詳細を見積時にご説明をしています。
疑問点があれば、なんでもお気軽にお問合せください!!


 

本店 淀ショールーム
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