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外壁塗装の色選び l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ 2021.10.01 (Fri) 更新

みなさまこんにちは!!
京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装専門店 塗り達です。
職人ブログでは、塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。

塗り達 新店舗 オープン!!伏見区深草に新しいショールームがオープンしました! 詳しくはブログの最後をご覧ください


突然ですが、

あなたの好きな色はどんな色ですか?

 

身の回りの物は、どんな色が多いでしょうか?

洋服を選ぶとき、家電を買うとき、車を買うとき・・・

 

例えば、新しいスマートフォンの色をカタログの中からこれ!と決めるように、

外壁塗装の際に外壁の色をご自分で選ぶことができます!

ただ、外壁のお色味というと、手の中に納まるものではなく、自分より大きい面積なので、なかなか色がかわったご自宅を想像することが難しく、とても時間をかけて悩まれるお客様が多くいらっしゃいます。

 

外壁を塗装した後は、つぎのメンテナンスまでの10年間くらいずっと同じ色で生活することになりますので、

納得したお気に入りの色を選びたいですよね。

 

塗り達では、カラーシミュレーションを使って、画面上ではありますが、実際にご自宅の写真に色をのせていきます。

今回は、外壁塗装の色を選ぶ際の手順について、塗り達での実際のご案内を交えながらお話したいと思います。

 

 

①イメージをつかもう

町を歩いていて、「あ、すてきだな」とか「かっこいいな」と目を引くお家があると思います。

このようなご自身の好きな雰囲気・お色味をいくつかピックアップし、その中からチョイスをしていくという方法があります。
雑誌で見たり、カタログで見たお家でもいいかもしれません。ご自身の好きなイメージを具体的に写真等で担当者に伝えると、雰囲気が伝わりやすくなります。いくつかの候補の中から、カラーシミュレーションで実際にご自宅に色を重ねてみると、これだ!というお色に出会えるはずです。

また、今は暖色系の色だから、今度はガラっと雰囲気を変えて寒色系の色にしたいな等の、希望を伝える方法でも大丈夫です。たくさんの外壁の塗り替えを担当してきたからこそ、お客様のご希望を汲みやすく、過去に似た雰囲気で施工した具体例も提示できます。

 

絶対にこの色にする!と心に決めたお色がある場合は、②に進みましょう。

 

②見本板で実際のお色を見てみよう

だいたい色の候補が絞れてきたら、見本板を作ります。(塗り達から業者さんへ発注しています)

見本板で、実際の色味をお客様の目で確かめていただきます。

画面上では
「暗すぎた?」
と思った色でも、太陽光の下で実際に塗った見本板を見てみると、
「あら、いい色かもしれない♪」
 ということもあるかもしれません。

逆に、もっと白っぽいものや、もっと赤みがかった色にしたい など、そこからお色味の調整が可能です。

見本板はお客様にお渡ししておりますので、ご自宅へ持ち帰っていただき、実際に壁にあててみると、よりイメージが湧くかと思います。

ご納得できるお色が見つかるまで、カラーシミュレーションでの色の打ち合わせ→見本板で確認 を繰り返し、実際に発注するお色を決定していきます。

塗り達のお客様の中には、もうすでに色を決めておられる方、今と同じ色がいいとおっしゃる方、また中にはせっかくだからお子様と決めていきたいとご家族でご来店いただくこともあります。

時間がかかる作業ではありますが、皆様とても楽しんでお色決めをしていただいています♪

 

 

③色を選ぶ際の注意点

素敵な色が見つかった!さあ塗装しよう!

これにストップがかかることがあります。

特に京都は土地柄、景観保護にとても厳しい地区があります。
外壁や屋根に使える色が制限されていたり、部材が自由に選べないこともあります。

景観保護地区等にお住まいがある場合は、行政の取り決めを確認する必要がありますので、担当者にご相談ください。

 

番外編:メンテナンスしやすい色ってあるの?

いくら好きな色だからと塗装をしても、長持ちしなくては意味がありませんよね。

また、せっかくキレイにしてもすぐに汚れが目立つようでは、外壁向きではないお色味かもしれません。

特に、昨今はさっぱりとした白や黒を基調にお部屋の中を整えられる方も多いですが、
外壁に塗る色としては、きれいに見える白や黒は汚れが非常に目立ちやすく、あまり向いていません。
屋根のお色も自由にお選びいただけますが、白い屋根は工業用となっていたりする塗料もあります。

一般の住宅の外壁は、経年劣化とともに、水で汚れを洗い流していく自浄作用も衰えて、汚れが付着していきます。

また、次回のメンテナンスまで約10年ほどと長いので、汚れは目立ちにくい色の方がおすすめです。

最近の戸建て住宅に多い、ガルバリウム鋼板などの窯業系サイディングボードや、金属系のサイディングボードには

真っ黒である漆黒のデザインでかっこいいものが多く、おしゃれなのですが、キズやちょっとした汚れがつくと

白が際立つので、近付いてみてみると、汚れがよく目立っている!!ということも多いようです。

白、黒の中でも、住環境に馴染む色を選び、丁寧に塗装を行ってくれる業者で施工をしてくださいね。


 

 

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