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瓦屋根の修理方法を教えて!! l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ 2021.11.03 (Wed) 更新

みなさまこんにちは!!
京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装専門店 塗り達です。
職人ブログでは、塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。

塗り達 新店舗 オープン!!伏見区深草に新しいショールームがオープンしました! 詳しくはブログの最後をご覧ください


 

 

 

屋根は雨風を防いだり、強い日差しを避けたりと、

私たちの暮らしに欠かせない存在です。

 

しかし、劣化が進んでしまえば耐久性は低下、雨漏りの原因となったり、

瓦屋根だと瓦が飛ばされてしまったら困りますね。

 

 

日本は地震や台風の多い国ですから、瓦が飛んでしまったりしたお家を見かけることも少なくありません。

 

今回は、瓦屋根の“修理”についてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

瓦屋根の修理方法

瓦屋根の修理方法は大きく分けて2つあります。

壊れた所だけを直す【部分補修】と、屋根全体を直す【葺き替え】です。

 

 

【部分補修】

■劣化した瓦の交換

 

瓦は台風や地震などの影響により負担がかかり、間違いなく傷みが生じます。

 

瓦自体の耐久性は、短いもので20~30年程、長いもので50~80年の耐久年数があります。

 

長い耐久性があるといえども、永久的な耐久性を持っている訳ではありませんので、

 

瓦は少しずつ少しずつ劣化し、

その経年劣化に耐えられずズレてしまったり、欠けてしまうのです

 

 

屋根は私たちの目線より上にあるので、毎日の生活の中では気付きにくく、

ほとんどの場合が「雨漏り」「瓦に何か起こって」から変化に気付きます。逆にいうと、か起こってからしか異変に気付かないのです。

 

 

しかし、雨漏りしてから気付いた場合は手遅れな状態が多く、

ときすでに遅し・・・建物の内側に雨が染み込んでしまっています

 

台風や豪雨・地震の起きた後には小さな異変でも近くの屋根業者に瓦の状態を見てもらうと安心ですよ☆

 

 

■漆喰の塗り直し

 

漆喰(石灰)とは水酸化カルシウムを主原料とした建築材料のことです。

 

(実は学校のグラウンドに線を引くあの白線の粉と同じ原料です)

 

屋根に施されている漆喰は、

瓦屋根の一番上の位置にある「棟」の土台となる部分に塗り固められています。

防水機能だったり、また漆喰の表面には小さな穴が無数にあり、それによって湿度のバランスを調整してくれるという役割もあります。

 

日本瓦の屋根の写真です

 

 

瓦は割と耐久性はありますので先に漆喰の方が劣化してしまい、

固定していた瓦がズレたり、剥がれてしまうと“雨漏りの原因”にもなりますので、

瓦の交換が必要のない場合でも漆喰の塗り直しを行ってくださいね!

 

 

【葺き替え工事】

 

 

葺き替え工事は、全ての瓦を交換する大掛かりな工事です。

 

 

葺き替え工事は費用や規模の大きい工事となりますので、計画的に行いましょう!!

 

 


 

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