ご自宅の屋根 ご覧になったことがありますか?
お家の屋根は、地上からはなかなか全体が見えにくいですよね。
屋根は、汚れや割れがあっても気が付きにくい場所の1つですが、雨や空気中のちり・ほこりに常にさらされているので、汚れが溜まりやすい部分でもあります。

こちらの写真は、現地調査をご依頼いただいたお客様の屋根の写真です。
ドローンで、上空から撮影しております。
このように上からみると、割れや汚れなど、とてもよくわかりますが、
ご自宅にドローンをお持ちのご家庭はまだ少ないかと思います。
もしご自宅が2階建て以上なら、2階の窓から見てみると玄関の上の屋根などの汚れに気が付くかもしれません。
屋根の汚れの原因や、メンテナンス方法について知っておくと、早めに対処ができます。
本日は、屋根の汚れについてみていきたいと思います。
お家の屋根が汚れる原因
【原因1】塗膜の劣化
屋根にはお家を雨風や飛来物から守り、室内を快適に保つ役割があります。
家の一番外側で、まさに体を張ってお家を守っている
ので、常に直射日光や雨風にさらされています。
屋根材には、さまざまな種類がありますが、日本瓦などの陶器の瓦でないカラーベストやアスファルトシングルといった屋根材には塗装が施されています。
この塗膜が紫外線や雨風によって薄くなったりはがれてきたり、劣化していきます。
屋根材の塗装が劣化してしまうと、変色や色あせが起きたり新築時あった艶(つや)がなくなっていきます。
変色や色あせは、紫外線や雨の当たり方、また屋根の梁の形などによってマダラに起きたりすることもあるので、屋根の美観性が損なわれる原因となります。
【原因2】サビ

トタン屋根や瓦棒など金属製の屋根の場合や、屋根に金属のアンテナを設置している場合
雨や湿気によって金属部分にサビが発生します。

▲アンテナのサビが屋根に移っている屋根
はじめは一部しかなかったサビでも、サビの成分が雨に流されて、本来なら錆びない別の部分にまでサビが広がるという現象も起きてしまうんです。
サビは侵食していく性質があり、周りにどんどん広がっていきます。
広がり浸食がすすんだサビは、屋根材の内部にまで入り込んでしまい、最終的に屋根材が腐敗して穴が開いてしまうこともあります。
サビはほおっておいても勝手になくなってくれることはありませんので、見つけたら早めに対応することが大切です。
【原因3】藻・コケ・カビ
藻やコケは、湿気を好みます。
お家ではとくに、日が当たりにくい北側によく発生します。
▲スレート屋根の苔やカビ
北側は日照時間が短く、一番日当たりの悪い方向のため、湿度が高くなります。
藻やコケは湿気の多い場所を好むので、北側の外壁や屋根には藻やコケが生える可能性が高いと言えます。
また、藻やコケが発生するジメジメした場所にはカビも生えやすくなります。
屋根の水をはじく機能が低下したり、汚れが広がりやすいので、お家の屋根にとっても湿気は大敵です。
屋根の劣化診断をしてみませんか?
塗り達では、屋根の診断にドローンを使って上空から撮影をしています。
なかなか真上から見る機会のないご自宅の屋根の写真を、この機会にご覧になってみませんか?
現地調査・御見積はすべて無料です。
お電話もしくはメールで、お気軽にお問合せください。











