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外壁塗装の工法をご紹介します☆

現場ブログ塗装の豆知識 2022.02.06 (Sun) 更新

 

外壁塗装の技術や使われる塗料は、日々進歩しています。
お住まいの外壁をメンテナンスする際、塗装方法には大きく分けて2種類あるのをご存知でしょうか

 

1つ目はガンなどの機械を用いて塗装を行う工法。

 

もう1つは、職人が手塗りで塗装を行う工法です。
(手塗りと言っても、素手で塗料をつけていくわけではありません

それぞれに適した場所で使用すると、絶大な効果を発揮します。

塗装方法について詳しく見ていきましょう。

 

■【吹き付け工法】

機械を使って塗装を行う工法を“吹き付け工法”といいます。

 

吹き付け工法とは、

専用の容器に塗料を入れて、スプレーガンという機器で霧状(ミスト状)にし、外壁に吹き付けていく工法です。

塗り達 施工事例

 

スプレーガンは、

「エアスプレーガン」と「エアレススプレーガン」の2つに分けられます。

 

「エアスプレーガン」は、

圧縮した空気を使って塗料を細かな霧状(ミスト)にし、壁に吹き付けて定着させるタイプ

 

「エアレススプレーガン」は、

空気を使わずに塗料に直接圧力をかけて吹き付けるタイプです。

ミスト状にして吹き付けるわけではないので、粘度の高い塗料にも使用することができます。

 

吹き付け工法は、

凹凸や段差がたくさんある箇所でも塗料が均一に付着し、塗装を行うことができるので、

なめらかでキレイな仕上がりが期待できます

たとえば、雨戸を塗装するときなどによく用います。

 

塗料の中には、塗膜を薄くすることで、塗料本来の効果を発揮するモノもあります。

吹き付け工法は、塗料を薄く均一に塗りたいときに用いると仕上がりがとてもきれいになります。

 

塗り達 施工事例 

 

 

■【ローラー工法】

次にローラー工法です。こちらは機械を使わずに手に道具を持って塗っていきますので、手塗りと呼ばれます。

 

ローラー工法は、毛(ウール)やスポンジなどでできたローラーと呼ばれる道具を使用して塗装を行う方法です。

幅や素材も色々あり、塗装する場所、使う塗料、期待する仕上がりによって使い分けています。

 

ローラーと持ち柄が別々になっていて、付け替えて使います。

 

ローラーに塗料を含ませてから壁に塗っていきます。

塗り達の職人道具の中でも種類がたくさんある道具の1つです。

 

 

 

吹き付け工法とは違い、職人さんがローラーを使って手作業で塗っていきますので、“手塗り”とも呼ばれています。
職人さんの技量が如実にわかる工法です★

 

一般的な外壁塗装では、毛を使ったウールローラーを使用して行います。

 

ウールの毛足の長さには、短毛・中毛・長毛の3つの種類があり、

塗装をする壁面の状態や場所によって使い分けます。

けっこう大きい・・・そしてふわふわ

 

マスチック仕上げといって、モルタルの外壁の塗装を行う際に、塗膜を厚く塗りたいときには、マスチックローラーを使います。

別名砂骨ローラーとも言います。

写真でわかるようにヘチマの実のような孔がたくさんあいています。
この形状で、粘度の高い塗料をしっかりたっぷり含ませて厚みをつけて塗装ができます。

下地にクラック(亀裂)などがあり補修を行った場合など、下塗りの段階で厚付けを行い、補修跡を目立ちにくくさせる効果があります。

 

 

一般的な戸建て住宅ではあまり見ないかもしれませんが、壁に模様をつけるなどオシャレにしたい場合には、

パターンローラーなどを使用することもあります。

 

ローラー工法は、塗り重ねることによって塗膜に厚みがついていきますので、しっかりと下地を保護したい外壁や屋根の塗装にはよく使われる工法です。

 

その他、手塗りでは刷毛を用いて塗る場合もあります。

こちらは手摺や壁のちり際、水切り板金など細かい部分n仕上げや、木部専用塗料での塗装をするときによく使われます。

 

塗膜には外壁材や屋根材を保護するという役割があり、目的にあった最適な厚さというものがあります。
塗膜が厚ければ保護する力が強いといわけではなく、厚塗りをしすぎてしまうと逆に塗装がはがれてしまうこともありますので、現場で職人が仕上がりを見ながら調整しています。

 

塗料の種類や施工場所によって、塗っていく方法が異なるので、

職人たちは毎回慎重に塗布しております

 

 

 

#お役立ちコラム #道具のはなし 
2025年12月3日 更新!

防水工事で失敗しない!業者選びの注意点とは?

2025年12月3日 公開 防水工事を行う際には、「どこに頼めばいいの?」「施工店によってちがいはあるの?」と契約先について疑問や不安が出てくる方も多いかもしれません。 防水工事は専門工事の1つであり、職人の熟練した技と知識が耐久性や品質を大きく左右します。 今回は防水工事で失敗しない業者選びのポイントについて解説します。 目次防水工事の特徴と専門性建設業許可証の申請に必要なこと防水工事の技能を示す資格防水工事ができる業者リフォーム業者ハウスメーカー塗装業者防水工事を専門とする施工店防水工事を依頼する施工店を選ぶポイント相見積を取る施工実績口コミ基本的な報連相京都・滋賀の防水工事は塗り達にお任せ! 防水工事の特徴と専門性 防水工事は29種類ある建設業許可業種の1つで、専門工事に分類され。アスファルトやシート、ウレタンなどを使い防水工事を行います。 防水工事で500万円以上の請負契約を結ぶ場合、必ず建設業許可証(防水工事)が必要になります。主にマンションやビルなどの施工を行う場合は、建設業許可証の提出が求められます。 一方戸建て住宅の防水工事では、面積にもよりますが100万円を下回ることがおおく、500万円以上の金額になる請負契約はまれでしょう。 そのため、専門工事ではあるものの、建設業の許可証を持っていない業者でも施工は可能 ということになります。 建設業許可証の申請に必要なこと 防水工事の建設業許可証を取るためには、 1.経営業務の管理責任者 2.誠実性 3.欠格要件 4.専任技術者 5.財産要件 が必要になります。 技術や誠実性、経験などさまざまな条件が必要となり、まったくの未経験では取得することは困難です。 そのため、建設業許可証を持っている業者は一定の経験や専門性を持っていることの証明となります。 防水工事の技能を示す資格 建設業許可証とは別に、防水工事の技能の高さを示す「技能検定試験」があります。 防水施工技能士は、技能の高さを示す国家資格であり、防水工事に関する学科試験と実技試験に合格した人を指します。 防水施工技能士も工事を行うのに必ずしも必要な資格や免許というわけではありません。しかし技能を高め、知識や技能を持っている証明として信頼できるものです。 防水工事ができる業者 防水工事ができる業者には、 リフォーム業者 ハウスメーカー 塗装業者 防水工事を専門とする施工店 等があります。 リフォーム業者 住宅の防水から外装・内装などリフォームを手掛ける会社です。 大手のリフォーム業は安心感があり間口が広いですが、実際の防水工事を行うのは下請けの業者です。中間マージンが発生し、費用が高くなりがちです。 ハウスメーカー 建て元のメンテナンスの一環として防水工事も行えます。しかし、建てることが専門なので、メンテナンスに関しては下請けの業者が施工するケースがほとんどです。ハウスメーカーで工事すれば、メーカー特有の防水工事の注意点を熟知していた李、保証が延長されるなどのメリットがありますが、やはり中間マージンのため高額になりがちです。 塗装業者 外壁や屋根の塗装を行っている業者はお家回りのメンテナンスとして防水工事も依頼することが可能な場合があります。 外壁塗装や屋根塗装は塗装職人が、防水工事は防水工事の職人が行うなど専門工事で分業体制をとっている施工店も多く、専門に行っている分、年間の施工件数も多いので、メンテナンスの最新情報に詳しかったり技術力の高い職人を抱えていることが多いでしょう。 塗膜防水など手作業で仕上げる方法は、特に職人の技量が試されます。   防水工事を専門とする施工店 防水工事だけを専門に行っている施工店も中にはあります。しかし数が少なく、探しても見つからないケースもありますので、直接依頼するのは困難かもしれません。 防水工事を依頼する施工店を選ぶポイント 防水工事を依頼する施工店を選ぶポイントは次の通りです。 相見積を取る 工事を依頼する前には複数の会社で相見積もりを取りましょう。 金額だけではなく、見積書の書き方や施工提案、質問に対する答え方など、確認できます。 施工実績 防水工事は現場経験が必要な工事です。いくら許可証や技能士の資格を持っていても、持っているだけの職人も中に入るかもしれません。これまでの施工実績があればどんな工事を行ってきているのか確認しておきましょう。 特に公共工事はきっちりとした施工が求められるため、過去の施工実績をチェックしましょう。 口コミ 実際に工事を依頼した人の生の声(口コミ)は非常に有効な情報源です。 近所に工事をした人がいたら聞いてみたり、ホームページなどの口コミも参考にしましょう。 基本的な報連相 当たり前のことかもしれませんが、基本的な報連相ができるかどうかも重要なチェックポイントです。 約束の時間に来る、勝手に進めないなど、会社をあげて取り組んでいるところは組織として信頼できます。 京都・滋賀の防水工事は塗り達にお任せ! 防水工事は、単純に思える作業かもしれませんが、施工の質が悪いとたちまち雨漏りしたり、劣化が早まったりと、確実な施工が求められます。 防水工事は専門的な工事です。ぜひとも高い技術や知識を持った職人に依頼してください。 塗り達では、防水工事のスペシャリストをはじめ、塗装・屋根工事・外構工事などお家回りに様々なメンテナンスに対応しています。 ご相談は下記よりお気軽にご連絡ください。  

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2025年12月2日 更新!

京都で雪に備える屋根塗装の知識と冬季メンテナンスポイント

2025年12月2日 公開 冬の訪れとともに、屋根の劣化や不具合が気になり始める方も多いのではないでしょうか。 特に京都のような地域では、積雪量は多くないものの寒暖差が大きく、屋根の塗膜や下地へのダメージがじわじわと進行しやすい気候といえます。 この記事では、冬の京都で屋根塗装を検討する際に知っておきたいポイントや、屋根の状態を長持ちさせるためのメンテナンス方法について解説します。 目次京都の冬に屋根塗装はできる?寒さや雪が屋根に与える影響とは?屋根塗装で冬に備えるためのポイント京都の気候に合った塗装タイミングと信頼できる業者選びを京都の冬に合わせた屋根塗装で安心の住まいを 京都の冬に屋根塗装はできる? まず気になるのは「冬でも屋根塗装が可能なのか?」という点ですよね。 結論から言えば、京都のように比較的温暖で雪が積もりにくい地域であれば、冬でも屋根塗装は十分に可能です。 ただし、気温や湿度が一定の基準を満たす必要があります。 塗料メーカーは一般的に「気温5℃以上、湿度85%未満」を施工条件としており、京都市内であれば日中の気温がこの条件を満たす日も多くあります。つまり、天候を見極めたうえで施工計画を立てれば、冬でも問題なく塗装ができるのです。 寒さや雪が屋根に与える影響とは? 冬の京都では、降雪量自体は多くなくても、霜や凍結、夜間の冷え込みによる結露が屋根の劣化要因になります。 特に金属屋根では結露が原因で内部に錆が進行したり、塗膜の膨れや剥がれが発生することもあり、日ごろから目を配る必要があります。 瓦やスレート屋根でも表面に小さなひび割れが生じやすく、そこから水が染み込むと凍結による膨張→収縮を繰り返し、劣化が進行します。 このような目に見えにくいトラブルを防ぐためにも、塗装による保護は重要なメンテナンス手段です。 屋根塗装で冬に備えるためのポイント 京都のような地域で冬の前後に屋根塗装を行う場合、以下のようなポイントを意識することで、より効果的なメンテナンスが可能になります。 下地の点検を重視する  塗装前にしっかりと屋根のひび割れや浮き、サビの有無を点検し、必要に応じて補修してから塗装することで、仕上がりの耐久性が向上します。 防水性の高い塗料を選ぶ  遮熱・防水・防カビ機能などを備えた高性能塗料は、寒さや湿気による劣化に強く、冬場の結露や水分の影響を軽減してくれます。 風の強い日や雨・雪の予報がある日は避ける  施工スケジュールは、できるだけ安定した天候のタイミングで調整できるよう前もって準備を進めましょう。施工期間中に冷え込みが厳しくなる予報があれば、職人と相談して日程を再調整するのもポイントです。 京都の気候に合った塗装タイミングと信頼できる業者選びを 冬シーズンの塗装では、「年末年始に備えて屋根を綺麗にしたい」「春先に備えて今のうちにメンテナンスしたい」といったニーズが高まります。ただし、気温や天候によって施工スケジュールの柔軟な調整が必要になるため、地域の気候をよく知る塗装業者に相談するのが安心です。 また、冬季に屋根塗装を行った場合でも、施工後の保証や定期点検などアフターフォローの体制が整っているかどうかも大切なポイントです。万が一のトラブルに備え、信頼できる業者を選びましょう。 京都の冬に合わせた屋根塗装で安心の住まいを 冬の京都は屋根にとって見えないダメージが進行しやすい時期です。寒さや霜、結露などによる劣化を防ぐためにも、定期的な屋根塗装や適切なメンテナンスが大切です。 冬でも条件さえ整えば問題なく施工可能なため、「寒い時期だからこそ塗装の必要性を見直すチャンス」と捉えるのがよいでしょう。京都の冬に合わせた塗装と、的確なアドバイスができる業者選びで、住まいの安心を守りましょう。 屋根塗装のことなら塗り達にご相談ください!

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現地調査に行ってきました! l 京都市 外壁塗装 屋根塗装 雨漏り 専門店 塗り達
2025年12月1日 更新!

外壁塗装前の点検のみも受けられる!塗装専門店へ依頼のメリット

2025年12月1日 公開 外壁塗装工事の成功のカギの1つは、「現在の外壁の状態を正確に把握すること」です。 やみくもに塗装を行っても、耐久性の高い工事は期待できません。 そこで、塗装工事の見積前に必ず行うのが外壁の劣化診断や調査といわれる現地調査です。 現地調査は、工事を行うことを前提に足場が組めるかや、車両の出入り等含めて確認を行います。 実は、外壁の点検の見行うことができるのを知っていますか?   塗り達の外壁の劣化診断では、 チョーキングやクラックなどの劣化症状の有無 破損個所の確認と補修方法 その他塗装工事を行う際に一緒のメンテナンスしたい場所の確認 など、「外壁がどんな状態か、劣化症状はどの程度見られるか」をお家の外壁全体を調べることができます。 ご希望があれば、塗装工事を行った場合の施工提案書や見積書もお出しすることが可能です! 写真と解説付きで、現在のご自宅の外壁状態が一目でわかります。 ご自宅ばかりでなく、ご実家などの調査もお気軽にご相談ください。

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