下塗り塗料について「プライマー・シーラー・フィラー」l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
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下塗り塗料とは?プライマー・シーラー・フィラーの違いって?
今回は、外壁塗装・屋根塗装には絶対に欠かせない下塗り塗料についてお話していきます。
下塗り塗料って何??
下塗り塗料とは、外壁や屋根塗装の際に1番はじめに塗る塗料のことです。
塗装面を整えるもので、外壁や屋根の塗装面と新しく塗り替える塗料の密着性をよくする役割があります。
下塗りはかなり重要な工程で、それを省いてしまうと
後に塗る、中塗り・上塗り塗料が外壁の断面と密着せず、仕上り直後は見栄えが良いかもしれませんが
すぐに塗膜が剥がれ高い費用が無駄になってしまいます
上塗り塗料がどんなに良い塗料であっても、下塗りがしっかりできていなければ同じです。
プライマー・シーラー・フィラーの違いって何?
プライマーとシーラーは、呼び方は違いますがほとんど同じもので使用される外壁の材質が違うということです。
「プライマー」で塗装する場所は、主に金属部分や鉄部になります。
一方で「シーラー」の場合は、モルタルや石膏ボードで作られたサイディングで、
主に水性の塗料を使用します。
シーラーには油性もあり、窯業系サイディングによく使われます。
油性のシーラーは、水性のシーラーに比べ外壁断面に吸い込ませにくくするため、使う塗料の量が多くなってしまうことを防ぐことができます。
「フィラー」は、上の2種類とは違い塗料自体に厚みがあるので
モルタルなどの外壁にひび割れ(ヘアークラック)などがある場合に使用されることが多いです。
中塗りなどをする前にサイディングを白色のフラットな状態に戻すこともでき、
フィラーで色の調整をすることで下地のカバーができます。
3種類の役割
プライマー・シーラーとは先ほどもお伝えしたように、中塗り・上塗り塗料を外壁・屋根の断面と密着させるために
一番初めに塗る塗料のことで、密着性を良くする両面テープのような役割を果たします。
まれに外壁等がかなり痛んでいると、シーラーが外壁・屋根内部へ吸収され中塗り塗料が密着しない場合があります。
シーラーはたくさん吸い込ませると塗料の吸収を止めることのできる性質があるので
そういった場合には、本来1回だけ塗るところを2回塗ることがあります。
〈下塗り二回 塗装例〉
下塗り1回目 (シーラー) 下塗り2回目 (フィラー)
【まとめ】
プライマー・シーラーは密着性を高め、吸い込みを止め、
フィラーは、厚く塗ることでヒビ割れ(ヘアークラック)や段差、デコボコを埋める役割があるのです。
外壁・屋根塗装では下塗りの工程がもっとも重要です。
下塗りを省く悪徳業者に引っかからないように、見積りをしてもらう際には下塗りがしっかりとされるのか確認しましょう。
以上、下塗り材についてでした
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