外壁塗装で聞くパターン付けとは??l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
外壁塗装で聞くパターン付けとは??

外壁塗装でのパターンとは、【模様】のことです。
外壁は、色や艶だけでなく壁のパターン(模様)だけでもかなり雰囲気が変わってきます。
パターン(模様)の種類についていくつかご紹介していきます。
サイディングのパターン(模様)
サイディングは、パターン(模様)がついている出来上がった状態のものを現場で貼り合わせていきます。
すでにパターン(模様)がついているものを扱うため、模様をつけるという難しい技術は必要なく
作業効率がいいというメリットがあります。
サイディングボードのパターン(模様)は大きく分けて5種類あります。

モルタル壁のパターン(模様)
モルタル壁はその場で材料を塗り込んでいくので、職人さんの腕で直接パターン(模様)を作っていきます。
施工する職人さんの熟練度によっても仕上がりが変わってきます。
外壁のデザインにこだわりたい方にはおススメです。
また、モルタル壁はサイディングと比べヒビが入りやすい性質なので、目を配っておきたいところです。
1.リシン吹き付け
砂や砕いた岩などを混ぜて吹き付ける工法で、艶消しで表面が凸凹な模様になるのが特徴です。
安価でコストも抑えられるので古くから現在までよく使われている塗装仕上げの工法になります。
デメリットとしては耐久性が低くヒビが入りやすいのと、凸凹したところにカビやコケなど汚れがつきやすいので
メンテナンスは早めに行うことをおススメします。
2.スタッコ仕上げ

石灰と水でできた建築材に骨材(大理石・貝殻・砂)などをまぜて5~10㎜の厚さで吹き付けたものです。
厚さがあるので耐久性が高く、重圧感・高級感のある仕上がりになります。
ゴツゴツしている分、汚れやカビコケが溜まりやすいのがデメリットです。
3.吹き付けタイル

軽量骨材などを使うので、比較的柔らかくヒビ割れが起こりにくいです。
タイルを吹き付け、凸凹模様の下地を作ってから塗装をするという3段階の工程を行います。
耐久性は上塗りする塗料の種類によりますが、施工が他に比べると簡単なので安定した仕上がりが期待できます。
4.コテ工法(左官仕上げ)

コテ工法(左官仕上げ)とは、左官職人がコテを使いパターン(模様)をつけて仕上げていく工法のことです。
どんな模様でも作ることができるので、お家のデザインに合わせてパターン(模様)を選ぶことができます。
デメリットとしては、職人によっては仕上がりに差がでてしまうのと技術がいる難しい作業になるので値段も高価になります。
5.ローラー工法

ローラー工法は、スポンジ状のマスチックローラーや毛状のウールローラーなどを使って模様をつけることを言います。ローラーの種類によってパターン(模様)も様々で異なります。
手塗りなので塗料が飛び散ることも少なく、しっかり塗料を塗りこむことができるので耐久性が高まります。
☆ウールローラー仕上げ(一般的なローラー)

均一塗りをする際に最も適しているローラーです。
毛の長さは「長毛」「中毛」「短毛」と3つのタイプがあり、毛の長さや太さによって仕上がりが異なります。
「長毛」:凸凹な面を塗装する際に適しています。毛が長いと奥まで入り込むので、凸凹を綺麗に塗ることができます。
「中毛」:主に使われているローラーで、長短両方の特徴をもっているので比較的どんな面にも対応可能。
「短毛」:平な面を塗装する際に適しています。
☆マスチックローラー仕上げ

マスチックローラーとは厚塗りをする際に使用するスポンジ状のローラーです。
塗料の含みが非常にいい為、厚塗りに適しています。
目の細かいものから粗いものまであり、種類によっては塗料の吸い込みを調整することができます。
ゆず肌ローラー仕上げとは、マスチックローラーを丁寧に塗ると均一なさざ波模様ができる工法のことを言います![]()
(模様例)
| マスチックローラー仕上げ | ゆず肌ローラー仕上げ |
![]() |
|
| マスチックローラー仕上げ | マスチックローラー仕上げ |
|
|













