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屋根塗装で使用する塗料の種類をみてみよう~上塗り塗料~

 

前回の続きです☆

 

前回のブログ↓

 

前回、下塗り用の塗料についてご紹介させていただきました。

今回は、屋根のイメージを大きく左右する上塗り用の塗料についてご紹介したいと思います。

 

 

屋根 上塗りの画像

 

 

 

塗料の種類(上塗り用)

 

塗料によって耐用年数や機能が異なるので、ぜひ!塗料を選ぶ際、参考にして頂けると幸いです。

 

アクリル塗料

 

アクリル樹脂を主成分としている塗料で、高い耐候性と透明性を持っている。

日用品など身近な製品(標識や車輪用品など)で使用されている塗料。

耐用年数は短いが費用が安く抑えられるので、新築の住宅での使用が多い。

 

 

ウレタン塗料

 

ウレタン樹脂を成分とし、バランスのとれた性能でアクリル樹脂より耐久性が高い塗料。

弾性があるので塗膜に動きがあり、ひび割れを防いでくれる。

耐用年数は長くない為、次回の塗装は早めに予定を組むか、

早めに塗装をする予定がある場合などにおすすめ。

 

 

シリコン塗料

 

汚れがつきにくく自然環境への対候性が高いことから、お客様からの要望が多い塗料。

耐用年数は10~12年。

水性塗料と油性塗料に分けられ、それぞれ1液型と2液型に分けられる。

油性の2液型は品質や耐久性に優れているが、その分費用や手間がかかってしまう。

お客様の希望に合わせて品質と耐久性、費用のバランスをチェックする必要がある

 

 

ラジカル塗料

 

2010年代に登場した最新鋭のハイテク塗料。

ラジカルという物質は、塗料が紫外線を吸収することで発生し、塗料の劣化を引き起こしてしまう。

しかし、高耐候酸化チタンと光安定剤という成分を含めた結果、

“ラジカル”の発生を防ぐことができ、「ラジカル塗料」として塗装業界に広く知れ渡った。

施工場所を問わず汎用性に優れている。

耐用年数は12~15年。

性能が高いにもも関わらず価格が安い。コストパフォーマンスに優れている。

 

 

遮熱塗料

 

紫外線を反射し、効率よく逃がしてくれる。

そのため、家の中に熱がこもったり、室内の温度が上昇するのを防いでくれる。

夏には冷房費の節約、節電効果をもたらしヒートアイランド現象の対策にも貢献。

耐用年数は12~15年。

汚れに強い。

 

 

フッ素塗料

 

主成分は合成樹脂で、樹脂にフッ素が含まれている。

耐用年数は12~15年

シリコンより結合力が強く太陽光や紫外線に強い(断熱性とは異なる)

水と密着する性質があり、汚れが付着しても落ちやすいといった特徴がある

防カビ性、防藻性に優れている

 

 

無機塗料

 

セラミックやレンガ、鉱物などの炭素を含まない無機物が主成分。

雨や紫外線によるダメージを受けにくいので劣化しにくく、長期間にわたって保護できる。

耐用年数は18~20年。

カビやこけの発生を抑えてくれる。

価格は高くなるが、有機塗料と比べると火事のとき燃えにくい

 

 

塗料を選ぶ際のポイント

 

屋根は、人の目線よりも高い位置にあるため、全貌を見ることはなかなかできません。

しかし、せっかく塗装を考えているのであれば、家のことを第一に選びたいものです。

 

まずは、屋根材や外壁材の種類を確認した上で、素材に合った塗料を選んでください。

 

その上で、家の周辺環境や住宅街の景観なども考慮しつつ、

耐久性と予算のバランスが取れた塗料を探してみると良いでしょう。

 

そして、イメージに合った見た目に仕上げるために、

カラーサンプルやカラーシュミレーションを使いながら、

お住まいにぴったりの塗料を見つけてみてくださいね

 

 

家 外観の画像

 

#お役立ちコラム #塗料のはなし #屋根塗装 
2026年4月25日 更新!

外壁塗装の色褪せの原因とは?築年数が浅くても起こる理由を解説

2026年4月25日 公開 外壁塗装をしてからあまり年数が経っていないのに、「なんだか色がくすんできた」「思ったより早く色褪せてきた」 そんなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。 外壁の色褪せは、見た目の問題だけでなく、塗膜の劣化が進んでいるサインである場合もあります。 今回は、外壁の色褪せの主な原因や、築年数が浅くても色褪せが起こる理由と色褪せの対策について詳しく解説します。 目次外壁塗装の色褪せとはどんな症状?色褪せが起こる主な原因1. 紫外線による塗料の分解2. 雨風や排気ガスによる汚れや劣化3. 塗料のグレードや種類築年数が浅くても色褪せる理由外壁の色褪せを防ぐには?色褪せは劣化のサイン、早めの対策が大切 外壁塗装の色褪せとはどんな症状? 色褪せとは、塗装直後の鮮やかさや艶が徐々に失われ、外壁がくすんで見える状態を指します。 これは塗料に含まれる顔料や樹脂が、紫外線・雨風・温度変化などの影響を受けて劣化していくことで起こります。 見た目だけでなく、防水性や保護機能の低下にもつながるため、色褪せは軽視できない現象です。 色褪せが起こる主な原因 外壁の色褪せが起こる原因を確認しておきましょう。外壁の塗膜は徐々に色褪せていきます。 1. 紫外線による塗料の分解 外壁の色褪せの最も大きな原因は紫外線です。太陽光に含まれるUVが塗料の成分を破壊し、顔料が退色したり、樹脂が劣化することで色があせてきます。特に南面・西面は日照時間が長く、色褪せが早く進行する傾向があります。 2. 雨風や排気ガスによる汚れや劣化 雨水による塗膜の摩耗や、自動車の排気ガス・ほこりなどが付着することで、見た目がくすんでしまうこともあります。とくに都市部や交通量の多い地域ではこの影響を受けやすいです。 3. 塗料のグレードや種類 使用する塗料の品質やグレードによっても色褪せの早さは異なります。耐候性が低いアクリル塗料や低価格帯の製品では、早期に色褪せが進むこともあります。 築年数が浅くても色褪せる理由 「まだ5年くらいしかたってないのにすでに色褪せている気がする」と驚かれる方もいます。 これは以下のような理由が考えられます。 新築時の塗料が簡易的なものである(ハウスメーカーのコストダウンのため) 立地が日当たり・風雨にさらされやすい 排気ガスや空気の汚れが多い地域 もともと色褪せしやすいカラーだった(赤系・青系などは退色が目立ちやすい) 新築住宅でも、必ずしも高耐久な塗料が使われているとは限らないため、思ったよりも早く色褪せが起こるケースは珍しくありません。 塗り替え工事の際に使われるシリコン塗料は一番グレードの低いものでも8~10年耐久しますが、新築時には外壁の塗料のほかにもコストがかかるため、それほど性能の高い塗料が使われていないことも多いのです。 ご自身で新築時の塗料を選定している場合は別ですが、塗り替え用のシリコンよりも耐久性の落ちる者であれば5年くらいから色褪せしてもおかしくはありません。 外壁の色褪せを防ぐには? 外壁は経年劣化で色褪せなどさまざまな劣化症状が起こります。 色褪せを完全に防ぐことはできませんが、以下のような対策で長持ちさせることが可能です。 フッ素塗料や無機塗料など高耐候性の塗料を選ぶ 紫外線に強い淡い色を選ぶ 定期的な点検・早めのトップコートの塗り替え また、色褪せが進んできた時点で再塗装を検討すれば、建物全体の劣化を抑えることにもつながります。 色褪せは劣化のサイン、早めの対策が大切 外壁の色褪せは自然な経年変化ではありますが、放っておくと塗膜の機能低下や雨漏りリスクにもつながります。 築年数が浅くても、立地や塗料のグレードによって早期に色褪せが目立つこともあるため、「おかしいな?」と思った時点で専門業者に点検を依頼するのが安心です。 「外壁がくすんできたかも…」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください。適切な診断と、長く美観を保つためのご提案をいたします。外壁塗装のご相談は塗り達まで!!

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2026年4月24日 更新!

戸建て住宅の防水工事でよく使われるFRP防水 デメリットはある?

2026年4月24日 公開 戸建て住宅の防水工事といえばFRP防水!というくらい、新築住宅のバルコニーやベランダでよく使われているのがFRP防水です。 FRP防水が多くの住宅で採用されるのは強度や耐久性などメリットがが多いからですが、「デメリットってないの?」というご質問も時々いただきます。 どんなことにもメリット・デメリットがあるように、FRP防水にもいくつかのデメリットや注意点があります。 今回は、FRP防水の特徴と、導入前に知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。 目次そもそもFRP防水とは?メリットFRP防水の主なデメリット1. 伸縮性が低く、動きに弱い2. 紫外線による劣化が早い3. 広い場所には不向き4. 施工時の臭いが強いFRP防水のデメリットを補うためには?FRP防水は「万能」ではないが、条件に合えば非常に優秀 そもそもFRP防水とは? FRP(繊維強化プラスチック)防水は、ポリエステル樹脂とガラス繊維を組み合わせて塗り重ねることで、防水層を形成する工法です。 軽量かつ強靭で、乾燥も早く、ベランダ・屋上・屋根兼用バルコニーなど住宅密集地でも施工しやすい点が魅力です。 メリット 軽量 耐久性が高い 施工時間が早い 小さな場所や複雑な形でも比較的施工しやすい FRP防水の主なデメリット では、具体的にどのようなデメリットがあるのかを見ていきましょう。 1. 伸縮性が低く、動きに弱い FRP防水は硬く強度がある反面、柔軟性に欠けるため下地の動きに追従しづらい性質があります。 木造住宅や揺れの多い構造では、ひび割れが生じやすくなる可能性があります。 2. 紫外線による劣化が早い トップコート(保護塗料)が紫外線で劣化すると、FRP層がむき出しになりやすく、防水性が損なわれる恐れがあります。 5年〜7年程度でトップコートの塗り直しが推奨されます。 #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ FRP防水 3. 広い場所には不向き 広い面積や複雑な形状の場所には不向きで、最大施工面積は10㎡~20㎡程度が一般的です。 屋上全体や大型施設にはウレタン防水やシート防水のほうが適しているため、場所によってはFRP防水でない方がいいでしょう。 4. 施工時の臭いが強い 硬化時に強い臭いを発するため、換気の悪い室内側では使用が難しいケースがあります。 近隣への配慮が必要な住宅地では事前の説明も重要です。 FRP防水のデメリットを補うためには? これらのデメリットはあるものの、適切な施工と定期的なメンテナンスで十分にカバーできます。 下地の動きが大きい場所では補強や絶縁工法を検討 トップコートの定期的な塗り直し(5〜7年) 臭いが気になる場合は水性タイプの樹脂の採用や施工時間の工夫 これらのポイントは施工店の腕の見せ所ともいえます。 FRP防水をご希望の場合はできるだけお客様のご希望に合わせた施工提案を行いますが、現場の状況や建物の構造に合わせて、ウレタン防水やシート防水など他の工法との比較検討も重要です。 FRP防水は「万能」ではないが、条件に合えば非常に優秀 FRP防水は耐久性が高く、住宅のベランダやバルコニーでは非常に多く採用されている工法です。 しかし、どんな工法にも「向き不向き」があり、FRPにも注意すべき点や制限が存在します。 塗り達でFRP防水をはじめ各種施工方法での防水工事やメンテナンス工事を数多く施工しています。 FRPの特性をしっかり理解したうえで、お住まいの状況やご要望に合った最適な防水工法をご提案いたします。 「FRP防水って本当にうちに合うの?」「施工後も安心して暮らしたい」 そんなお悩みがある方は、まずは現地調査・ご相談からお気軽にお問い合わせください!!

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2026年4月23日 更新!

スレート屋根におすすめの塗料は?塗装のポイントと長持ちのコツを解説!

2026年4月23日 公開 住宅の屋根には様々な素材のものがあり、塗装工事を行う際には下地に合わせた塗料の選定が不可欠です。 スレート屋根の塗装を検討されている方は、「どの塗料がいいの?」「塗り替えで気をつけることは?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか? スレートは日本の住宅で多く使われている屋根材ですが、素材の特性から定期的なメンテナンスが必要不可欠です。 この記事では、スレート屋根の特徴と塗装の注意点、そしておすすめの塗料について解説します。 目次スレート屋根とは?スレート屋根の塗装時の注意点スレート屋根におすすめの塗料スレート屋根の塗装は塗料選びと施工品質がカギ スレート屋根とは? スレート屋根とは、セメントを主成分とした薄い板状の屋根材で、軽量でデザイン性も高く、多くの戸建て住宅に採用されています。 しかし、経年により防水性が低下し、表面のひび割れ・色あせ・コケの発生などが見られるようになります。 塗装による定期的なメンテナンスを怠ると、屋根材の劣化が進行し、雨漏りなどのトラブルに直結することもあります。 スレート屋根の塗装時の注意点 スレート屋根の塗装では次のポイント押さえておきましょう。 下地処理(高圧洗浄や補修)を丁寧に行うこと 縁切り処理を行い、通気と排水を確保すること(タスペーサー使用など) 塗料はスレートに適した種類を選ぶこと 特に縁切りをしっかり行わないと、雨水が排出できず、内部に水がたまり雨漏りの原因となることがあります。 ▶縁切りについてさらに詳しい記事はこちら 京都・滋賀の外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなら塗り達へ屋根塗装における縁切りとは? l塗り達https://nuritatsu.com/blog/429692023年4月27日 公開 「縁切り(えんぎり)」ということばをご存知でしょうか?縁切りとは、スレート屋根を塗装する際に、塗料で屋根材どうしがくっついて水の通り道をふさいでしまうのを防ぐためにおこなう工程のことです。 新築時には、屋根材の上から塗装はしないので行うことはほとんどありませんが、屋根の塗り替えで塗装をした場合に行うことが必要です。 スレート屋根の構造と塗装スレート屋根は、・野地板 ・防水シート(ルーフィングシート)・スレート屋根材の順番で重なっていて、雨水は屋根材と屋根材... スレート屋根におすすめの塗料 スレート屋根におすすめの代表的な塗料をご紹介します。 1.エスケー化研 クールタイトSi 遮熱効果のあるクールタイトシリーズは熱ダメージからも屋根を守ってくれるスレート屋根にはおすすめの塗料です。屋根表面の温度上昇を防ぐので、屋根裏や室内が暑い!という方にもおすすめ。 2.エスケー化研 プレミアム無機ルーフ ハイブリッド技術による超耐候性の塗料です。屋根は外壁よりも紫外線などの影響が大きいので劣化の進行も早いといわれています。 エスケープレミアム無機ルーフは緻密で強靭な無機系塗膜と、汚れを降雨で洗い流す親水性の表面効果により優れた低汚染性を発揮します。 コロニアル・カラーベストなどの彩色スレート瓦だけでなく、乾式洋瓦・セメント瓦(モニエル瓦など)・金属屋根にも使用できます。 ▶そのほかの屋根塗装プランはこちら   スレート屋根の塗装は塗料選びと施工品質がカギ スレート屋根は見た目がスマートで人気の高い屋根材ですが、防水性は塗装に頼っている部分が大きいため、定期的な塗装メンテナンスが必須です。 適切な塗料を選び、経験豊富な業者に施工を任せることで、長く美しく、快適な住まいを維持することができます。 塗り達では、スレート屋根をはじめ様々な屋根材にも対応。現在の状態を丁寧に診断し、ご予算やご希望に合った塗料をご提案いたします。 「屋根の色あせが気になってきた」「塗り替え時期かどうか知りたい」など、お気軽にご相談ください!

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