“ケレン”の重要性 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
ケレンとは
塗装の工程の中で、[ケレン]という作業があります。言葉だけ聞いても聞きなれない方はイメージがわかないかもしれません。
意外と知られていないことですが、重要な工程の一つになります!この作業を丁寧にやっているかどうかで塗装の見た目が大きく変わってくるといっても過言ではありません![]()
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役割
塗装工程におけるケレンとは、鉄部に付着したサビや汚れ、塗膜などを取り除き、塗装面を整える作業です。
(鉄部以外にも木部にも行うこともあります)
浮いた部分があったり、古くなった塗膜が残っていたり、錆、汚れなどが付着したままでは、
どんなに丁寧に塗装をしていっても、見た目はもちろんのこと、すぐに剥がれたり浮いてきたりします![]()

主に鉄部(雨戸、シャッターボックス、庇、金属屋根など)のサビ汚れを落として 塗膜がしっかり被塗面に密着するように素地を整えます。
鉄部は比較的、塗料の密着性が低いと言われていますのでここでしっかりケレンしておかないと、数年のうちに剥離する可能性があります![]()
その上に下塗り材を塗っていきます。(鉄部の下塗り材は錆止め用のものを使います。写真では赤い色のものです。)
下塗り材も、上塗り材を密着させる効果もありますので、ケレン+下塗りのW効果でより密着性を高める効果が期待できます![]()

作業には専用の工具やヤスリを使います。意外かもしれませんが、塗装面に細かい傷(凸凹)をつけることで、塗料の密着性をよくするという面もあります。(=目荒らし)
たとえば・・・何かを書いたり色を塗ったりする際、ツルツルの面、もしくはザラザラ(小さい凹凸)した面のどちらが落ちにくいか考えてみたときにザラザラの面に書いたほうが落ちにくいですよね。

まとめ
塗装の前における重要な下地処理としてイメージできましたか?
このように ケレン作業をしっかり丁寧にすることで、
仕上がりも綺麗に✨また塗膜の寿命も長持ちさせることもできます✨
見えにくい作業ではありますが、この工程をきっちり丁寧にしてくれる業者を選びましょう![]()









