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モニエル瓦とは?メンテナンスの注意点について l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ 2022.03.10 (Thu) 更新

宇治市の皆様こんにちは!

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モニエル瓦という屋根材をご存じでしょうか?

別名:洋式乾瓦や乾式コンクリート瓦 とも呼ばれます。

日本瓦に比べて軽量である事とデザイン性の高さから今も人気の屋根材です(※2022年現在生産中止)

耐久年数も約30年ほどと、とても長持ちするよい屋根材ですが、メンテナンスはどうすればよいのでしょうか?

本日は、モニエル瓦の特徴やメンテナンスの注意点などをまとめます。

 

モニエル瓦とは?

モニエル瓦の塗装完了後の写真です

 

モニエル瓦は乾式コンクリート瓦とも呼ばれているように、コンクリートを固めて成型し、着色している瓦です。

コンクリートといえば、耐久性の高さから建築の現場では欠かすことのできない建材ですよね。
瓦になってもコンクリートの耐久性は高く、防音性・断熱性・耐火性などの高い性能も持ち合わせています。

現在主流のスレート屋根や金属屋根などよりも、高性能な瓦材です。

 

メンテナンスフリー?

瓦といえば、日本には古くから日本瓦(陶器瓦)があります。

日本瓦は、お茶碗などの焼き物と一緒で陶器なので、割れたり欠けたりしない限りは塗装不要です。
(※瓦をとめている漆喰などの補修は定期的に必要です)

モニエル瓦は、コンクリートでできていることから、塗装されていないと防水性はありません、
そのため、表面に塗装が施してあり、この塗装面が経年劣化します。

塗装面が経年劣化することで、防水性が下がり、瓦自体が水を吸い込み始めてしまいます。
そこから、雨漏りやカビの発生などにつながり、瓦材自体の劣化が進行します。

瓦が水を吸い込むと、乾燥→吸い込みの繰り返しで、それに伴い瓦自体が膨張・伸縮をします。
膨張・伸縮を繰り返す過程で割れや反りといった劣化症状が起こります。

そのため、塗装が劣化してくる10年ごろからメンテナンスの時期になります。

 

塗装するときの注意点

モニエル瓦の塗装にはいくつか注意するべき点があります。

 

①高圧洗浄はしっかり

塗装における高圧洗浄は非常に重要ですが、特にモニエル瓦の塗装をする場合はしっかりと行う必要があります。
その理由は、モニエル瓦の着色スラリーと呼ばれる表面の層に関係します。
コンクリートを固めて着色した瓦材とお話ししたように、表面にスラリー層という特殊な塗膜を付けています。
簡単に言うと、セメントでできた着色料を塗っているのです。

 

メンテナンス塗装の際には、マイティシリコンというモニエル瓦のメンテナンスに最適な塗料を用います。
しかし、このスラリー層とマイティシリコンは密着性が悪く、古くなったスラリー層の上から塗装をしても、スラリー層ごと剥がれ落ちる可能性が非常に高くなります。

塗装前の高圧洗浄では、表面の汚れだけでなく、このスラリー層をしっかりと除去する必要があります。
そのため、特に洗浄力の高いトルネードと呼ばれる高圧洗浄機を使って、しっかりと洗浄する必要があります。

 

②専用の塗料を使う

カラーベストや金属屋根と比べて、塗料の吸い込みが激しいのがモニエル瓦の特徴です。
よく言われるのが、小麦粉の上に塗料を塗っていくような吸水性です。
塗っても塗っても吸い込まれていくため、カラーベストなどに使われる塗料は合わないのです。

先ほど出てきたマイティシリコンは、モニエル瓦のメンテナンス用に、瓦製造メーカーからも塗り替え推奨塗料として認定を受けた実績ある商品です。

オリエンタル塗料工業 マイティシリコンについてはこちら

 

 

下地によって使う塗料も最適なものを選ぶ必要があります。
瓦材が何なのかを確認することはとても重要です。

 

まずは現地調査を

ご自宅の屋根材がモニエル瓦かな?メンテナンスの時期かな?と思ったら、まずは塗り達で現地調査を!
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屋根の診断には、ドローンを使用しますので、写真付きで詳しくご案内できます。

 

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屋根 タスペーサー挿入
2025年11月4日 更新!

屋根塗装の縁切りにはタスペーサーが必須?特徴や使用目的を解説

2025年11月4日 公開 屋根塗装の見積をしたり、調べたりしているとでてくるタスペーサーという言葉、どんなものか知っていますか? タスペーサーとは塗装工事で使う部材の1つで、スレート屋根の塗装工事では使われることが多いものです。 タスペーサーは縁切りと深い関係にあり、屋根塗装には必須という情報も出てきます。 今回は屋根塗装に必須といわれるタスペーサーの役割や特徴について解説します。 目次タスペーサーの特徴と使用目的縁切りとタスペーサータスペーサーは屋根塗装に必須?タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装屋根塗装のご相談は塗り達! タスペーサーの特徴と使用目的 タスペーサーは、株式会社セイムが製造・販売している縁切り材で、プラスチック製で軽量です。 塗装によってふさがってしまう屋根材の隙間を確保するための部材で、大きさは手のひらに乗るくらいのちいさなものです。 塗装工事では塗料で塗膜を付けるため、屋根材すべてを覆ってしまいます。特にスレート屋根の場合屋根材と屋根材が重なっている部分の段差はとてもひくいので、塗膜で隙間がふさがれてしまうのです。 本来この隙間は降った雨が流れて落ちるために必要なものなので、塗膜でふさがってしまうと中に雨が溜まり続け、屋根によってよくない状態が続いてしまいます。 そのため、タスペーサーを使って隙間を確保し、屋根と屋根材の耐久性を高めているのです。 縁切りとタスペーサー タスペーサーが養生するまでは、塗装後にカッターなどで塗膜を切り開く「縁切り」と呼ばれる方法を用いて隙間を確保していました。 しかし、せっかくきれいに塗装した塗膜に傷をつけるうえに、手間と時間が大変かかる作業であったためタスペーサーが開発されて以降は縁切り作業の代わりに、下塗り後にタスペーサーを挿入する方法をとる施工店が増えました。 これらの経緯から、タスペーサーのことは「縁切り材」とも呼ばれます。 タスペーサーは屋根塗装に必須? タスペーサーは屋根塗装に必須という情報を見たことがある方もいるかもしれません。 しかし、すべての屋根塗装で必要というわけではありません。 タスペーサーを使うのはスレート屋根の塗装 前述のように塗膜で屋根材同士がくっついてしまうスレート屋根の場合、縁切りを行うことが必要です。 しかし、そもそも縁切り自体が必要ではない屋根材の場合はタスペーサーは使用しません。 タスペーサーが不要な屋根材とは、例えばモニエル瓦や金属屋根などです。 また、急勾配のスレート屋根も抜けの危険性があるため使用しないことがあります。 どんな屋根塗装でも必須の部材ではありませんので、見積を取る際には注意しましょう。 屋根塗装のご相談は塗り達! 屋根塗装は正しい方法で行うことで高い耐久性が期待できます。 タスペーサーの使用や塗料の選定などは施工店などプロにお任せ下さい! 屋根塗装のことなら塗り達にご相談ください♪    

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2025年11月3日 更新!

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