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シーリング工事ってどんな工事? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ塗装の豆知識 2022.05.18 (Wed) 更新

 

 

みなさまは、

外壁塗装の見積りを依頼した際に、

【シーリング工事】という項目が入っているのを目にされたことはありますでしょうか?

 

恐らく、専門でないと聞き慣れない言葉だと思います。

 

 

工事内容について、塗料選びやどれくらいの費用が発生するのかということはとても重要な事です。

 

塗装以外の内容が見積りに入っていた場合

あまり考えないまま塗装工事を進めてしまうと、

せっかく納得のいく塗料や金額で依頼をした外壁塗装が、

不満の残るカタチで終わってしまうことになりかねません。

 

 

お住まいの外壁塗装を問題なく成功させるために、

今回は「シーリング工事」についてお話ししたいと思います。

 

 

 

シーリング工事とは??

 

シーリング工事の画像

 

シーリング工事とは、シーリング材という液体を、

外壁のひび割れに注入したり、

外壁材のボードとボードの繋ぎ目(隙間)を埋めたり、

窓枠や水廻りの縁などに注入する工事です。

 

 

外壁塗装を行う際には、一緒にシーリングを施しておきたい箇所がありますので、

ご紹介したします。

 

≪外壁塗装をした場合のコーキング箇所≫

≪詳細≫
サイディングボード同士の隙間

サイディングボードなどのパネル式の外壁には、

必ず目地と呼ばれる隙間ができます。

これをシーリング材で埋めなければなりません。 

ガラスサッシ・窓枠

ガラスサッシや窓枠は、外部と内部を通す穴を開け、

そこに窓をはめ込んでいる為 隙間が出来ます。

隙間から雨水が浸入しないように、シーリング材でしっかりと隙間を埋め雨漏りを防ぎます。 

パイプ・配管まわりパイプや配管のまわりは隙間が出来やすいため、しっかりと防ぐ必要があります。

 

シーリング工事の画像

 

 

シーリング材にはどんな役割がある??

 

シーリング材の主成分は、シリコンやポリウレタンなどの樹脂です。

これらは水や空気を通さないので、物と物の間に注入すると密閉状態を作ることが可能になります。

 

私たちの一番身近なモノだと、

お風呂場のタイルや浴槽と壁との境目に、線状に埋まっているゴムのような柔らかい部分が

シーリング材です。

 

シーリングは「コーキング」とも呼ばれていますが、

どちらも隙間に詰め物をする、隙間に封をするという意味で使われていますので、

外壁塗装では、シーリングもコーキングも同じことを指しています。

 

 

①サイディングボードやALCパネル同士の隙間を埋める役割

②ひび割れ防止に優れている

 

 

 

お住まいの外壁にとって、雨水が内部へと浸入することは命取りです。

 

浸入が進むと雨漏りへと発展し、外壁が腐食する恐れがあります。

 

そうなれば大規模な工事をしなければならなくなったりと、

余計な費用がかかってしまいますので、

外壁塗装においてシーリング工事はとても大切な工事なのです💡

 

 

雨水や汚れの浸入を防ぐことで、お住まいが長持ちし、

長持ちすることは、安心した毎日を過ごすことに繋がりますので

 

ぜひ、外壁塗装と同じタイミングでメンテナンスをしてあげてくださいね

 

 

#防水工事 #お役立ちコラム 
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