塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 職人ブログ

売却予定の自宅 外壁塗装するべき? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ 2022.07.02 (Sat) 更新

2022年7月2日 公開

「この先、何年かしたら家を売るかもしれないけど、外壁塗装しておいたほうがいいのかな?」

というご相談をお伺いすることがあります。

外壁塗装はおうちのメンテナンス方法としては最適ですが、売却予定の建物に外壁塗装をしておいたほうがいいかは、ケースバイケースになります。

 

「外壁塗装をしておいたほうが、高く売れる?」
「早く売りたいから、外壁塗装しておいたほうがいいかな?」
といった疑問も外壁塗装をするメリットデメリットを知って、一緒に考えてみませんか

この記事では、外壁塗装をするメリットとデメリットについて解説します。

 

売却予定の自宅に外壁塗装するメリット3つ

売却前に外壁塗装をしておいたほうがいい理由は3つあります。

①早々に売却が決まる可能性が上がる!

あなたが中古物件を購入することになったときに、ボロボロの見た目の家と、同じ築年数でも外観がきれいな家とでは、どちらのほうを選ぶでしょうか?

現地に見に行く前に、写真などから探すことを考えると、まずはたくさんの家の中から「よさそうな家だな」と興味を持ってもらうところから始まります。
外壁塗装をしてきれいにお手入れされていると、目に留まりやすく、売却が決定するのが早まる可能性があります。

 

②高く売れる可能性が上がる!

外壁塗装をしたから必ず高く売れるという保証はありませんが、メンテナンスをしていることをアピールできるので、高値が付く可能性は十分に高まります。

 

③売却後にトラブルが発生するリスクを減らせる!

外壁にクラックがあったり、雨漏りがある場合、メンテナンスをしておくことで、売却後に起きるトラブルを未然に防ぐことができます。

↑クラック

 

売却前の自宅に外壁塗装をするデメリット

①費用がかかる

外壁塗装には高額な工事費用が掛かります。この工事費用をかけてメンテナンスをしたとしても、それ以上に売却価格が上乗せできるかの保証がありません。

 

②思い通りに売却が決まらないこともある

不動産の売却には時間がかかります。時間をかけて外壁塗装をしたとしても、思った通りの時期に売却できるかどうか確証が持てません。せっかくメンテナンスしたのに・・・となるかもしれないため、売却前に外壁塗装をしてもプラスにならないこともあります。

 

③外壁塗装したことで売れない

一般的にきれいな外観のほうが売れやすくはなりますが、一部の購入希望者には外壁塗装後の外観が魅力的ではないこともあります。外壁塗装をしたばかりの好みではない建物を購入するより、自分好みにしたいと考える人には売れなくなってしまう可能性もあります。

 

メリット・デメリットを知ったうえで、外壁塗装をおすすめします

以上のように、売却前の自宅に外壁塗装をすることは、メリットデメリット、リスクもありますが、
下記に様な場合には、おうちのメンテナンス方法として外壁塗装はおすすめです。

①外壁の劣化が進行している、明らかに損傷している

外壁の劣化症状として、チョーキング、クラック(ひび割れ)、はがれ、などがあげられますが、これらの症状が進行し、深刻なダメージがある場合は、安全面を考慮しても外壁塗装を強くお勧めします。

特にクラックやはがれは、雨漏りしているサインの場合があります。

雨漏りして躯体の木が腐ってしまうと、シロアリが発生したり、建物の強度に不安が出てくることもあります。

早期のメンテナンスで長持ちするので、これらの症状がみられる場合は、一度ご相談ください!

 

②数年後の売却する予定の場合でも、メンテナンスとして外壁塗装がおすすめです!

もう住まなくなるし、お手入れしなくてもいいかな・・・と考えてしまいそうですが、定期的なメンテナンスはおすすめします。

外壁塗装は、ただ色を変えるだけではなく、外壁材を保護したり、躯体に劣化が進行しないように守ってあげることができます。きれいに整えておくことで建物の資産価値も保たれます。

売却予定があっても、10年から15年ごとの塗り替えはおすすめのメンテナンス方法です。

 

売却予定があっても、おうちを守る意味でも、資産価値を守る意味でも外壁塗装はおすすめです。

塗り替え時期に差し掛かったら、今後のご予定も含めて、ぜひ一度塗り達までご相談ください!

 

2025年12月16日 更新!

塗装工事で防音効果が期待できる?防音塗料とは

2025年12月16日 公開 道路に面した場所や、近隣の声が気になるとき、防音工事ができたらなぁと考える人も少なくないでしょう。 防音工事は、外壁などに防音シートやパネルを設置し外部からの音を遮断したり、内側の音を外に漏らさないようにする機能を付加する工事です。二重窓や防音サッシなどに取り換えることでも防音効果があるといわれています。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 50%; } #gallery-2 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-2 .gallery-caption { margin-left: 0; } /* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */ そんな防音工事の1つに、防音塗料を使った塗装工事があるのをご存知ですか? 防音塗料とは 防音塗料とは、遮音・防音性を持つ塗料のことです。サッシの取り換えや防音パネルの設置よりもお手軽で、利用される方も少なくありません。 防音塗料として有名なものに、日進産業のガイナがあります。 (出典:㈱日進産業 公式サイト) ガイナは、日本の宇宙ロケット開発技術を応用されて生み出された塗料で、セラミック系の水性シリコン塗料に分類されます。 防音効果のほか、高耐久・断熱性にも優れており注目を集めています。 他にも、スズカファインのシャオンクールなどがあります。 まだまた種類は多くありませんが、開発され性能のより塗料が発売される日も遠くないかもしれません。 塗料は、塗装直後よりも何年、年十年と効果が持続し長く耐久することが求められます。 そのため、珍しい性能だけに踊らされず、信頼できるメーカーで、施工実績などによって性能が保証されている塗料を選びましょう。 塗料のこともどんなことでもご相談ください。    

MORE

2025年12月15日 更新!

火災保険が適用できる屋根工事とは?チェックポイントや注意点も解説

2025年12月15日 公開 屋根工事は屋根材を取り替えたり、新しいものでカバーするように葺いたりする工事のことです。 屋根のリフォームの中では大規模な工事になりますが、屋根の損害の内容によっては火災保険が適用できることをご存知ですか? 今回は、火災保険が適用できる屋根工事について、ポイントや注意点を解説します。 目次そもそも火災保険とは火災保険が適用できる屋根工事の例経年劣化による屋根工事は補償対象外火災保険で屋根工事を行いたい場合に注意したいこと火災保険が適用できるか決めるのは保険会社地震による被害は地震保険の適用となり、火災保険とは別 そもそも火災保険とは 火災保険とは、火災等によって被った損害を補償するための保険です。補償の対象は住宅や家財で、火災のほか落雷・風災・水災・雪災・雹災・盗難・爆発などが原因と損害を補償します。 火災保険の補償範囲は、各契約内容によって異なりますので、ご自身の契約内容をよくご確認ください。 火災保険が適用できる屋根工事の例 火災保険が適用できる工事とは、工事費用の一部または全部について、火災保険から保険金が支払われることを言います。 屋根工事で火災保険が適用できる例として、 台風で屋根の一部が飛んで行ってしまい、その補修を行った 強風で屋根材・瓦が落ち破損した 雹災で屋根に穴が開いた 等があります。 いずれの場合も、屋根の損傷が自然災害によるものであることが条件です。 また被害から3年を経過していないこと、免責金額より被害額が上回っていることが条件となります。 経年劣化による屋根工事は補償対象外 繰り返しになりますが、火災や台風など自然災害が原因の損傷につき補償対象となります。 メンテナンスをしていなかったために屋根が破損した等「経年劣化」による屋根の損傷は補償対象外となります。どんな屋根工事でも火災保険が適用できます!とうたっている施工店には注意しましょう。 火災保険で屋根工事を行いたい場合に注意したいこと 最後に、火災保険で屋根工事を行いたい場合に注意したいことをご紹介します。 火災保険が適用できるか決めるのは保険会社 いくら台風で屋根が損傷を被ったと主張しても、適用できるかどうか決めるのは保険会社です。 例えば、経年劣化がひどく進行しているところへ大きな台風が来た場合、メンテナンスをしていれば台風による被害はなかったとされると直接の原因が台風であっても火災保険が適用できない場合があります。 保険は万が一に備えるものです。壊れたら保険で直せばいいと思っていても、補償対象外となってしまうことがあるので注意しましょう。 地震による被害は地震保険の適用となり、火災保険とは別 屋根の瓦が落ちるケースを想定してみると、地震による被害が思い浮かびますよね。 しかし火災保険では地震による被害は補償されません。火災保険とは別に地震保険を契約している必要があります。 地震保険は、大きな地震であればあるほど、広範囲に損害が生じます。そのため住宅や家財を完全に元通りに補償するための保険というよりは、被災者の生活の安定を目的とした公共性のたかい保険に位置付けられています。

MORE

2025年12月14日 更新!

雨漏りで断熱材が濡れると起こるリスクと対処法

2025年12月14日 公開 雨漏りで困ることの1つは、普段水にぬれることを想定していない場所が濡れてしまうことです。 お風呂場やシンクなどと違い、天井やクロスなどは水にぬれることを前提として施工されていません。そんな場所が雨漏りによって水にぬれたり、長期間湿気たりしてしまうと、カビが生えたり、はがれたりと、困った雨漏りの症状となって現れます。 同じように、外壁や屋根の中に仕込まれている断熱材も、雨漏りによってリスクが生じます。 今回は、雨漏りによって断熱材が濡れるリスクや対処法について解説します。 目次断熱材がある場所断熱材の素材雨漏りが断熱材に与える影響雨漏り保放置せず早期補修を! 断熱材がある場所 断熱材とは、冷気や熱の移動・伝達を送らせて、寒さや熱さを和らげる性能がある建材です。 断熱材が使われている場所には、 外壁 屋根 床下 等があります。 これらの場所に隙間があると、外からの冷気が伝わり寒さが厳しかったり、室内をいくら温めても外へ暖かさが逃げてしまう、外からの太陽光の熱が外壁や屋根から室内に伝わり、温度が上昇するなどします。 それらを抑制するために断熱材を入れることが一般的になっています。 断熱材の素材 断熱材の素材ちしていろいろな種類がありますが、グラスウールはよく使われている素材です。 無機質なガラスを綿のような繊維にしたもので、軽量で優れた断熱性を持っています。 繊維と繊維の間にたくさんの空間があり、そこへ空気を含むことで、暑さや寒さがつたわたりにくくなります。 雨漏りが断熱材に与える影響 雨漏りすると、外壁や天井裏に仕込まれた断熱材が水にぬれたり、長期間湿度が高い状態になります。 グラスウールの場合、無機質なので断熱材事態にカビが生えてしまうことはありません。 しかし、雨漏りによる水濡れで繊維同士がくっついてしまうと、断熱の効果を左右する空気を貯める機能が低下するため、機能面では断熱効果が低くなるでしょう。 もし雨漏りしてしまった場合は、断熱材をよく乾燥させることが大切です。 しかし、外壁内部に付けられた断熱材を取り出して乾燥させるのは、壁を解体するなど大規模な改修作業が必要になります。 また天井裏や床下の場合も、雨漏りの進行に気づきにくく、長期間放置されてしまうケースがよくあります。 雨漏り保放置せず早期補修を! 雨漏りは起こってから補修しようとすると、全面的な改修にはかなりの時間と費用がかかってしまいます。 そのため雨漏りが起きないよう、定期的にメンテナンスや点検を行うことが大切になります。 万が一雨漏りしてしまった場合は、放置せずに早めに補修することで被害を最小限に食い止めることができるでしょう。 雨漏りに気づいたら、まずはお気軽に点検のご依頼を!      

MORE