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水切り(水切り板金)とは何か?その必要性について見てみよう l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ塗装の豆知識 2022.07.14 (Thu) 更新

2022年7月14日 公開

 

こちらの画像の矢印の先にある、

外壁と屋根の間に設置されている板の様な部分。

 

水切り板金の画像

 

「水切り」、「水切り板金」と呼ばれるモノなのですが、

お住まいに取り付けられているかたも多いのではないでしょうか💡

 

今回は、水切りとは何なのか??

 

その名前からどんな役割か想像できそうですが、

詳しくご紹介していきたいと思います

 

 

 

水切りとは何か?その必要性について

水切りは、適切に取り付けることで

雨水の侵入によって起こる内部の腐食や雨漏りを防いでくれます。

 

屋根や、屋根と外壁の取り合い部分、軒先、屋根の接合部分に設置するのが一般的です。

 

冒頭の画像は、屋根と外壁の取り合い部分に設置された水切りとなります。

 

 

水切りは

雨水の侵入を防ぐことで屋根材を腐食から守ったり、

雨水が溜まりやすい屋根の谷部に設置をすれば

進入してきた雨水を外部に排水するといった役割を果たしてくれます。

 

そうすることで、お住まいの耐久性を伸ばすことができるのです。

 

 

 

水切りには種類があるの?

水切りには、屋根と外壁の取り合い部分に設置する水切り以外にも様々な種類があります。

 

・谷板金

屋根と屋根の繋ぎ部分は、雨水や雪が集められるよう谷になっているので、

屋根上で最も雨漏りしやすい部分です。

そのため谷板金を設置し、雨水が溜まらないよう上手く排水を促します。

しかし、雨水によって傷みやすくなりますので、定期的にメンテナンスをしましょう。

 

・ケラバ捨て水切り

屋根の側面で外壁から突き出ており、

雨樋が設置されていない部分のことをケラバといいます。

瓦と瓦の間へ雨水が浸入するのを防ぐ為に、ケラバ部分に水切りを設置しています。

 

・壁止まり板金の水切り

屋根と外壁の止まり部分(取り合い部分)に設置し、

屋根と外壁の隙間から侵入した雨水を捨てて軒先に排出してくれます。

 

・雨押さえ水切り

屋根と壁が繋がっている部分から壁の中に雨水が浸入するのを防いでくれます。

 

・軒先水切り

屋根の先端部分で、外壁より外に出ている部分を軒先といいます。

屋根上の雨水が最終的に軒先へと集まってくるので、

劣化スピードが早く雨漏りしやすいため水切りを設置しています。

 

 

 

水切りに塗装は必要??

 

 

水切りは雨水などにより色褪せやサビが発生したり、凹みや破損などの劣化症状が現れてきます。

 

水切りの素材によっては塗装も可能なので、

雨樋や破風などの付帯部と同様、外壁塗装工事と一緒に行うことをおすすめします。

 

 

お住まいの部位の中では、あまり目立たない水切りですが、

雨水を防ぐというお住まいにとって重要な役割を持っていますので、

何かお困りの際は、お気軽に塗り達までご相談くださいませ。

 

 

 

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