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外壁塗装のお見積りについての疑問 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ塗装の豆知識 2022.08.18 (Thu) 更新

2022年8月18日 公開

 

 

 

「そろそろ外壁塗装の時期だけど、一体いくら費用がかかるんだろう??」

と金額を心配される方も少なくないと思います💡

 

実際、お客様からのお問合せで

「大体でいいので、見積り金額を教えて欲しい」

と言われることがあります。

 

そもそもどうやって見積りの金額を出しているのか??!!

気になりますよね👂!

 

 

家の画像

 

 

 

≪現地調査をして家を実際に見て判断する≫

まずは、担当者がお客様のご自宅を訪問して、

どういったお家なのかを見させて頂いております💡

 

この時、お家の外壁材がモルタル壁なのか、

サイディング壁なのかで金額が大きく変わってまいります。

 

例えば、全く同じ大きさのお家で、同じ塗料で塗装をしている場合、

サイディング壁を外壁に使用しているお家の方が、見積りの金額は高くなります。

 

同じ大きさのお家で同じ塗料を使用しているのに

どうして??と思われますよね。

 

なぜかというと、サイディング壁にはシーリングがあるからなんです。

 

 

シーリングとは、画像のゴム状の材料のことです。

 

サイディング壁は壁の広さに合わせてサイディングボードをカットし、

壁に沿って1枚1枚貼り合わせて作られています。

 

このとき、貼り合わせたつなぎ目の部分に隙間が出来てしまう為、

シーリング材を注入し、隙間をしっかりと埋めています。

 

湿気や気温の変化などによる膨張・収縮などによってサイディングボードが動き、

ひび割れなどを起こしてしまうので、シーリングがクッション代わりとして役立っているのです。

 

もちろんこのシーリングも経年劣化により、外壁と同じようにダメージを受けています。

 

なので、外壁を塗装するタイミングでシーリングも新しく打ち換えてあげます。

 

 

 

前述で、モルタル壁よりサイディング壁の方が見積金額が高くなると記述したのは、

このシーリングがあるからなのです。

 

また、このシーリングは、

窓廻りや換気扇の周りなどの隙間を埋め、雨水などの侵入を防いでくれる役割もあります。

 

そのため、窓の多いお家はシーリングも多くなりますし、

逆に窓が少ないお家は、シーリングの打替え費用も少なくなります。

 

他には、劣化の状態がひどいお家は、その部分の補修代などがかかってきますよね…

 

 

これらの点を踏まえて、

お家の大きさ・シーリングの長さ・劣化状態・その他のお客様からのご要望をすべて測らせていただいた後に、

塗料についてお話をさせて頂く流れとなるでしょう。

 

 

 

よって、

「大体でいいので、見積り金額を教えて欲しい」

というご質問に対して、すぐの回答は出来かねる業者さんがほとんどだと思います。

 

お家の大きさや、劣化状態、使用する塗料などにより金額が変動しますので、

一度お家を調査させていただいてからの方が、ご納得のいくお見積りが出せるのです。

 

 

時々、お家を見ていないのにも関わらず「大体、〇〇万円で工事できますよ」や

詳しい調査もせず、外からお家を見ただけで「今なら○○万円で工事できます」

などと言ってくる業者さんは、悪徳業者の可能性が高いので気を付けてくださいね。

 

 

 

塗り達では、

お住まいのご相談、お見積り、ご診断は無料です。

 

大事なお住まいのことで気になることがございましたら、

どうぞお気軽にご連絡くださいませ

 

 

 

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