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基礎の役割とは?なぜ塗装をするの?? l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】 

現場ブログ塗装の豆知識 2022.10.09 (Sun) 更新

2022年10月9日 公開

 

大切なお住まいを長持ちさせるためには、

適切なメンテナンスが必要不可欠です💡

 

屋根や外壁など1番目につきやすい場所の変化には、

みなさん気が付きやすいと思いますが、

 

最も目立たないところで、

最も重要な「基礎」の部分にもメンテナンスが必要なことをご存じでしょうか?

 

「基礎の部分も塗装が必要なの?」

「塗料は外壁と同じものなの?」

と疑問が出てくるかと思いますので、

 

今回は、基礎の部分のメンテナンスについてご紹介したいと思います。

 

 

基礎の役割とは?

基礎の画像

 

基礎は、建物の荷重や地震・強風などの外的要因で加えられる力などを

バランス良く地盤に伝えるためのモノで、

建物と地盤をつなぐ重要な役割を持っています。

 

1番の役割は、建物をしっかりと支えることですが、

ほかにも地面の湿気から建物を守る役目もあります。

 

もし基礎が無かったら・・・

 

建物の重みを支えるものが無くなりますので、

地面の揺れが直接外壁に伝わり、

外壁に伝わる力をうまく逃すことができず、

建物全体の劣化を早めてしまう恐れがあります。

 

大事なお住まいを長く保つためには、

基礎部分を丁寧に扱ってあげる必要があるのです。

 

 

 

なぜ基礎を塗装するの?

お住まいを守るために

基礎部分も大事にしなければならないことがわかりましたが、

基礎を塗装するとどんな効果があるのでしょうか?

 

 

≪基礎をすることのメリット≫

塗装により基礎を保護することは、防水性を高めることに繋がります。

 

基礎部分に使用されている素材は、

コンクリートやセメントなので、防水性がありません。

そのため、湿気や水分の影響を受けやすく、

放置すると劣化が進行してしまいます。

 

塗装をすることで基礎を保護し、防水性を高め、劣化を防いであげるのです。

 

また、防水性を高めることで、カビやコケの繁殖を抑えることにも期待できます。

 

さらに、塗装により美観も維持できますので、

気持ちの良い生活が送れるのではないでしょうか

 

 

≪基礎を塗装しなかったことのデメリット≫

基礎の塗装をしなかったうえでのデメリットは、

基礎の劣化は気が付きにくいことです。

 

基礎はコンクリートで強固にできていると思われがちですが、

実は徐々に劣化をしていくので、注意が必要です。

 

特に気になるのは、湿気の影響です。

コンクリートは雨水などの水分が侵入しやすい素材で、

湿気や雨水を吸い込みながら膨張と収縮を繰り返します。

 

防水性が無いことと、膨張と収縮を繰り返すことにより、

やがてひび割れなどが生じてしまいます。

 

そのひび割れた部分からさらに水分が入り込むと、

鉄筋の腐食なども引き起こし、

基礎の構造安全性・耐久性を劣化させる原因となります

 

このようなことにならないためにも、基礎も塗装することが大事なのですね

 

 

 

 

いかがでしたか??

外壁や屋根のことは考えていても、基礎のことまでなかなか思い浮かばないですよね><

 

定期的なメンテナンスを行うと、

専門業者がお住まいを診断してくれますので、

その際に基礎のことも検討されてみるのもいいと思いますよ

 

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