外壁塗装における塗料の艶についてご紹介💡 l京都市、宇治市、八幡市の外壁塗装&屋根塗装&雨漏り専門店【塗り達】
2022年10月25日 公開
京都市、宇治市、八幡市、草津市の皆様こんにちは!
京都市・宇治市・八幡市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店塗り達です。
いつも塗り達の職人ブログをご覧いただきありがとうございます♪
ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。
ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!
今回の記事では、塗料の艶についてご紹介したいと思います。
まずは簡単に、なぜ塗装をするのか、その役割について💡
塗装は建物を外的要因から保護する役割を持っています。
外壁材や屋根材の表面に塗料の膜を形成することで、
直接的なダメージを軽減することができるのです。
そしてただ保護するだけではありません!!
塗料には様々な機能性を持った塗料がたくさんありますので、
遮熱や断熱、防カビ、防汚、電磁波吸収など、
外壁や屋根を守るだけでなく、様々な機能性を付加することが出来るのです💡
そしてなにより、見た目がとても美しく変わります✨
外壁や屋根の色を変えると、建物のイメージが変わりますよね。
色だけでなく、そこに艶感もプラスされると
お住まいのイメージはもっと変わりますよ
ざっくりとご説明させていただきましたが、
なぜ塗装をするのか?その理由はこのような役割を持っているからなんです。
・・・ということで
ようやく本題に移りましょう💡
☆塗装の艶について☆
そもそも塗装の艶って何なのかご存じですか?
艶にはいくつか段階があり、
艶有り・7分艶・半艶(5分艶)・3分艶・艶消しの5段階に分けられています。
※塗料の種類によっては5段階ではない分け方もありますので、確認が必要です。
では艶の持つ役割って何なのでしょう??
艶が有るのと無いのとでは、建物の雰囲気が変わりますし、
艶の段階によってもまた違った美観に施工されます。
外観の選択の幅を広げるために艶を取り入れているのでしょうか??
いいえ、それだけではありません。
実は・・・艶があると耐用年数が長くなると言われているんです!!
劣化の症状は主に
①艶感の低下
↓
②表面の樹脂の劣化
↓
③表面の塗膜の粉化(チョーキング現象)
↓
④塗膜の浮きや剥離
↓
⑤塗膜が剥がれたことにより基材の露出
↓
⑥基材から水分が侵入
↓
⑦基材の劣化・変形
といった具合で徐々に進行していきます。
つまり、最初の劣化症状は「艶感がなくなる」ということ。
もし艶が無い塗料を塗装していた場合は、
1つ段階が無くなってしまうので、
単純にその分の劣化の進行が早くなるということです💦
もちろん人にはそれぞれ好みがありますので、
艶有りの塗料だけを提供することはいたしません
艶の有無は美観に影響を与えますし、
今回の劣化の進む順番をご理解された上で、
ご検討されてみるのもいいかもしれませんね
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